アプリケーションを発行する

アプリケーションをForguncyサーバーに発行します。

1　［発行］→［サーバー］をクリックします。

2　サーバー発行ダイアログで必要な情報を設定します。

サーバー	Forguncyサーバーがインストールされているコンピューター名（マシン名）を指定します。
ユーザー名	Forguncyサーバーのユーザー名を指定します。アプリケーションを発行できるのは、Forguncyサーバー管理ダッシュボードで「Administrator」のグループに所属しているユーザーアカウントのみです。既定では「Administrator」が「Administrator」のグループに所属しています。
パスワード	ユーザーのパスワードを指定します。既定のユーザーアカウント「Administrator」の既定のパスワードは「123456」です。
ポート番号	デフォルトは「80」です。変更する場合はポート番号を指定します。指定可能なポート番号は、既定の80番と1025番から65534番までです。
アプリケーションパス	アプリケーションを配置するForguncyサーバー上のパスを指定します。アプリケーションパスはプロジェクトファイルごとに保存されます。

上記の設定が終わったら［接続の確認］をクリックします。問題がなければ次のダイアログが表示されます。

発行時の動作をチェックボックスで設定します。

発行後にメンテナンスモードを解除する	アプリケーションがメンテナンスモードになっていた場合、発行完了後にメンテナンスモードを解除します。
テーブル（データベース）を含める	開発時に作成したテーブルとそのデータをForguncyサーバーに移行します。しない場合は、アプリケーション部分だけが発行されます。指定したアプリケーションパスに初めてアプリケーションを発行する場合は、この設定にかかわらずテーブルとそのデータを含めて発行されます。
ユーザー管理サービスのグループデータを含める	開発時に作成したユーザー管理サービスのグループデータをForguncyサーバーに発行します。
設定を保存する	このダイアログでの設定を保存します。

・サーバー名、ポート番号、アプリケーションパスからユーザーがアプリケーションにアクセスするための宛先URLが決定されます。
アプリケーションを使用するユーザーには、この宛先URLを伝えてWebブラウザーからアクセスしてもらいます。

・［テーブル（データベース）を含める］チェックオプションは、Forguncy内部テーブルに対してのみ有効な項目です。
SQL ServerやOracle Databaseなどのリンクテーブルに対しては影響がありません。

3　［OK］をクリックするとアプリケーションがForguncyサーバーに発行されます。Webブラウザーにスタートページが表示されます。

（※スタートページがログインを必要とする設定の場合）

4　アプリケーションを確認します。

Forguncy サーバーマネージャーを起動して、発行したアプリケーションが表示されることを確認します（Forguncyサーバーマネージャーの起動は　Forguncyサーバー管理ダッシュボードへのログイン　を参照）。

ここでアプリケーションの停止や削除を行うことができます。