バージョン 1.2.4.0 Update 2.4
2016年2月18日リリース
●修正された不具合
Internet Explorer 8でTrim関数が正常に動作しない。
長時間Forguncyアプリケーションを使用している場合にWebブラウザーのメモリ使用量が増加する。
Forguncyサーバーマネージャーで自動バックアップを設定した場合、Tempフォルダに不要なファイルが蓄積する。
サイズの大きいForguncyアプリケーションが配置されている環境において、一度ForguncyサーバーをアンインストールするとForguncyサーバーを再インストールできなくなる。
Forguncyサーバーをインストール後に「リモートサーバーに接続できません。」というエラーダイアログが表示される場合がある。
バージョン 1.2.3.0 Update 2.3
2015年10月19日リリース
●修正された不具合
[ページ遷移]コマンドの後に条件を設定していない[条件分岐]コマンドを設定し、デバッグ実行を開始した場合、予期せぬ例外が発生する。
Oracle Databaseのデータをリストビューに表示しており、かつ[並べ替え]を使用している場合、Excelエクスポート時の並び順が正しくない場合がある。
JavaScript APIの disable メソッドを使用して[添付ファイル]型セルのユーザー対話を無効にしても、アップロード済みファイルのダウンロード、削除ができてしまう。
Excelエクスポート機能で出力されたExcelファイルの「標準」スタイルのフォントに、不正なフォント名が設定される。
[ページ遷移]コマンドの[遷移先ページへの値の受け渡し]を使用して日付の値を受け渡す場合、[新しいタブで開く]チェックオプションが選択されていると、受け渡される日付の値が日本標準時(JST)から協定世界時(UTC)に変換されてしまう。
バージョン 1.2.2.0 Update 2.2
2015年8月5日リリース
●修正された不具合
詳細リストビューとして設定されたリストビューの場合、設定した入力値の検証が無効となる場合がある。
リンクテーブルを含むプロジェクトファイル(FGCPファイル)をダブルクリックして評価版のForguncyを開いた場合、予期せぬエラーが発生する。
Update 2.1(バージョン 1.2.1.0)で発行したアプリケーションをバックアップファイル(FDBAKファイル)として保存した場合、そのファイルの復元に失敗する。
データ連結が設定されているセルにアクティブセルがある状態で、リンクテーブルの[最新の情報に更新]を行うと、データ連結の設定情報が消えてしまう。
テキストボックス型セルの[最小文字数]が空白文字をカウントしない。
数式バーでSTDEV関数を入力しようとすると、予期せぬエラーが発生する。
「旅費精算システム」テンプレートを実行し、新規作成から「休日出張日当」の日付を入力後、他の場所にフォーカスを移した場合、その後「休日出張日当」のリストビューが表示されなくなる場合がある。
「旅費精算システム」テンプレートを実行し、新規作成で申請データを保存した後に、[編集]ハイパーリンクからそのデータを編集しようとした場合に、氏名が表示されない。
条件分岐コマンド内にページ遷移コマンドを設定した場合、[遷移先ページへの値の受け渡し]機能が正常に動作しない。
●主な新機能
[Excelからページ] でインポートしたページの場合、インポート元のExcelファイルの一部のページ設定情報が[Excelエクスポート(ページ)]コマンドで出力されるExcelファイルのページ設定に反映されるようになりました。
画像アップロード型セル、または添付ファイル型セルを使用してForguncyの内部データベースにファイルデータを保存する場合に、Forguncyサーバー上のアップロードファイルが保存される場所を任意のフォルダに変更できる機能が追加されました。詳細についてはアップロードされるファイルの保存フォルダを変更するを参照してください。
[ページ遷移]コマンドに[新しいタブで開く]チェックオプションが追加されました。
●主な変更点
数式バーで関数を入力したときに表示されるパラメータの候補が日本語表示に変更されました。
バージョン 1.2.1.0 Update 2.1
2015年6月30日リリース
●修正された不具合
主キーが設定されていないリンクテーブルに対してWeb APIを使用してレコードを追加した場合、エラーメッセージが返される。
Update 1で作成したプロジェクトをUpdate 2で開いた場合に、テーブル内のフィールドを右クリックした際に表示される[テーブルの関連付けを設定]がクリックできない場合がある。
ページロード時のコマンドが、ページが完全に読み込まれるよりも先に実行されてしまう。
SUM関数で非常に大きな範囲を指定した場合、集計されないことがある。
カスタムJavaScriptが設定されているページを複製した場合に、1つのJavaScriptファイルを2つのページで共有した状態となってしまう。
[外部データベースの接続変更]から「ODBCデータソース」以外のリンクテーブルを「ODBCデータソース」に変更した場合、Forguncyが異常終了する。
リストビューの行テンプレート内のセルをコンボボックス型セルに設定した場合、表示フィールドではなく値フィールドが表示されてしまう。
●主な変更点
Backstageビューのオプションに「外部データベースから取得するデータの上限レコード数」が追加されました。機能の詳細については、取得するレコード数の上限を設定するを参照してください。
リストビューの行テンプレート内のセルにおいても、絶対参照がサポートされるようになりました。
[Excelエクスポート(ページ)]コマンド、および[Excelエクスポート(リストビュー)]コマンドで生成されたExcelファイルの既定の設定が、以下のように変更されました。
用紙サイズ:「レター」→「A4」
「標準」スタイルのフォント種:「Calibri」 →「MS Pゴシック」
バージョン 1.0.2.0 Update 2
2015年5月12日リリース
●主な新機能
対話型トレーニング
初心者がForguncyの使い方を学ぶためのインタラクティブ型学習機能です。指示に従って実際にForguncyを操作していくことで、使い方を習得することができます。
監査ログ
データベースに対するアクセス記録です。テーブルごとに「読み取り」、「追加」、「更新」、「削除」のログを有効/無効化できます。
コンボボックスの機能拡張
絞り込み入力
入力した文字にマッチするデータのみが表示される機能です。ひらがなやカタカナの判別をするかしないかの設定が可能です。
並べ替え
昇順か降順のどちらかの並び順を設定できます。
[ページ遷移]コマンドの機能拡張
ページ遷移時に遷移先のページの特定のセルへ値を受け渡す機能が追加されました。
遷移先ページに[クエリー]コマンドの結果がキャッシュされている場合、それを削除するオプションが追加されました。
リストビューの[並べ替え]の機能拡張
並べ替え条件のフィールドとして、連結先テーブルにあるフィールドを指定できるようになりました。
SQL Serverのビューをサポート
これまでテーブルのみであったリンクテーブルの作成機能が、SQL Severのビューをサポートします。なお、ビューが持つ更新の条件を満たしていれば、Forguncyでも更新が可能です。
ODBC接続のサポート
制限付きでODBC接続をサポートします。Microsoft Accessと同様に、ODBC接続において共通の操作のみがサポートされ、特定のデータベースにおいて固有の操作はサポートされません。たとえば、リストビューの「取得レコード数の制限」機能は動作しません。これはこの機能が内部的にデータベースに固有の機能を使用しているためです。
データの読み取りだけでなく、更新もサポートします。Update 2においてもOracleデータベースは参照のみのサポートとなりますが、ODBC接続であれば更新が可能となります。
アプリケーション単位のJavaScriptファイルとCSSファイルのインポート
アプリケーション単位で複数のJavaScriptファイルとCSSファイルをインポートすることができます。これは主にチャートコンポーネントなどのJavaScriptライブラリの使用を想定した機能です。この機能は、Backstageビューから設定します。
●主な変更点
64ビット版のWindowsの場合、Forguncyは64ビットアプリケーションとして動作していましたが、64ビット版のWindowsでも32ビットアプリケーションとして動作するようになりました。
64ビット版のWindowsでAccessからACCDB / MDBファイルをインポートするためには、32ビット版のAccessをインストールする必要があります。64ビット版のAccessを64ビット版のWindowsで使用している場合にはAccessからのインポート機能が使用できません。
Oracleデータベースに接続する場合、32ビットのOracle Data Access Components(ODAC)を使用します。Update 1以前のバージョンで64ビットのODACを使用していた場合には、32ビットのODACに変更する必要があります。
[Excelエクスポート(リストビュー)]で出力されるExcelシートの列は、Forguncy上のページの実際の列に関係なく、結合されたリストビュー上のセルに合わせた幅が定義されるようになりました。
[ファイル]-[新規]で表示されるテンプレートの一覧において、テンプレートはダブルクリックではなくシングルクリックで開くようになりました。
動作保証環境に以下の内容が追加されました。
デバイス |
Webブラウザー |
iPad |
Safari(iOS 8の最新バージョン) |
評価版有効期限の変更
評価期限が90日へと延長されました。
必要システム
必要なハードディスクの空き容量が250MB以上に変更されました。
バージョン 1.0.1.0 Update 1
2015年2月16日リリース
●追加
Forguncy Proの追加
外部データベースへの接続、JavaScriptによるカスタマイズ機能といった開発者向けの機能が追加されたForguncy
Proが追加されました。
ワークフロー機能
承認機能などを実現できるワークフロー機能が追加されました。
●主な機能強化/変更点
Forguncyデータベースのバックアップ/復元機能
ユーザーアカウントのバックアップ/復元機能
Excelファイルを使ったユーザー登録機能
ページがロードされた時に実行するコマンドを指定可能
発行先のアプリケーションパスをプロジェクトファイルごとに保存
マスターページがプレースホルダーからはみ出る場合の動作を指定可能
発行先のポート番号に80が使用可能
すぐに業務に役立つテンプレートが16種に増強
バージョン 1.0.0.0 初版
2014年10月8日 リリース