オブジェクト名を設定する

Forguncyが提供するJavaScript APIはページ、セル、リストビューの3つのオブジェクトで提供されています。これらのAPIを使用する際にオブジェクト名を使用するため、JavaScriptから操作するオブジェクトにはあらかじめ名前を付けておく必要があります。

■ページ

1 オブジェクト名を設定するページをナビゲーションウィンドウから選択して開き、右ペイン下部の[ページ設定]タブをクリックします。

 

2 [名前]テキストボックスに設定したい名前を入力します。

 

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ページのオブジェクト名は、ナビゲーションウィンドウで表示しているページの名前と共通です。そのため、[名前]テキストボックスはForguncy ProだけでなくForguncyでも表示されます。

 

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ページのオブジェクト名は、Pageオブジェクトの .getPageName() メソッドの戻り値として使用されます。

 

■セル

1 オブジェクト名を設定するセルを選択し、右ペイン下部の[セル型]タブをクリックします。

 

2 [セル名]テキストボックスに設定したい名前を入力します。

 

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セルのオブジェクト名は、Pageオブジェクトの .getCell( name ) メソッドのパラメーターとして使用します。

 

■リストビュー

1 オブジェクト名を設定するリストビューを選択し、右ペイン下部の[セル型]タブをクリックします。

 

2 [リストビュー名]テキストボックスに設定したい名前を入力します。

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リストビューのオブジェクト名は、[Excelエクスポート(リストビュー)]コマンドで対象のリストビューを選択する際に表示されるリストビューの名前と共通です。そのため、この名前はForguncy ProだけでなくForguncyでも[リストビュー ツール]リボンタブ上から設定できます。右ペインからも[リストビュー名]を設定できるのはForguncy Proのみです。

 

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リストビューのオブジェクト名は、Pageオブジェクトの .getListView( name ) メソッドのパラメータとして使用します。

 

■リストビューの列

1 オブジェクト名を設定するリストビューの列(テンプレート行のセル)を選択し、右ペイン下部の[セル型]タブをクリックします。

 

2 [列名]テキストボックスに設定したい名前を入力します。

 

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リストビュー列のオブジェクト名は、ListViewオブジェクトの .getValue( rowIndex, columnName ) メソッドや .setValue( rowIndex, columnName, value ) メソッドのパラメータとして使用します。