■レコードの取得

Forguncyではレコードの取得を行うための以下のメソッドを提供しています。

Forguncy.getTableData( tableName, primaryKey, successCallback, errorCallback )

指定したテーブルに対してレコードが一意になるフィールド名と値を指定し、1件のレコード内容を取得します。

●パラメーター

tableName

Type: String

取得したいデータが格納されているテーブルの名前。

primaryKey

Type: PlainObject

取得対象のレコードにおいて一意となるフィールド名と値を指定。
※プロパティ名にフィールド名、値にそのフィールドの値を持つオブジェクトを指定します。
※指定するフィールドが必ずしもデータベース上で一意制約を持つフィールドである必要はありません。

successCallback

Type: Function( PlainObject data )

レコードの取得が成功したときに実行するコールバック関数を指定します。引数にはリクエスト結果が渡されます。

errorCallback

Type: Function( String errorMessage )

レコードの取得が失敗したときに実行するコールバック関数を指定します。 引数にエラーメッセージが渡されます。

 

 ●サンプルコード

Forguncy.getTableData("テーブル1", {"ID":2}, 
    function(data){             // レコードの取得に成功した場合
        Forguncy.Page.getCell("textBoxCell1").setValue(data.フィールド1);
    }, 
    function(errorMessage){        // レコードの取得に失敗した場合
        alert(errorMessage);
    }
);

複数のフィールドを組み合わせて一意なレコードを特定する場合、以下のようなコードを使用します。

Forguncy.getTableData("テーブル1", { "ID1": 2, "ID2" : 33  }, 
    function(data){             // レコードの取得に成功した場合
        Forguncy.Page.getCell("textBoxCell1").setValue(data.フィールド1);
    }, 
    function(errorMessage){        // レコードの取得に失敗した場合
        alert(errorMessage);
    }
);