運用ライセンス申請により入手した「運用ライセンスファイル」をForguncyサーバーへ登録することでアプリケーションを運用できるようになります。運用ライセンスファイルの登録は、「基本サーバーライセンス」、「ユーザーアカウントライセンス」の順に行います。
●運用ライセンスファイルの登録手順
1 Forguncyサーバーマネージャーで「Forguncyサーバー管理ダッシュボード」へログインします。
Forguncyサーバー管理ダッシュボードへのログイン を参照してください。
2 「設定」の［ライセンス］をクリックしてライセンスページを表示します。
3 「基本サーバーライセンス」の［ライセンスを追加］をクリックします。
運用ライセンスを登録するには、最初に基本サーバーライセンスを登録します。
4 「アップロードするファイルの選択」ダイアログが表示されたら、基本サーバーライセンスの運用ライセンスファイル（拡張子が「.lics」のファイル）を選択し、［開く］をクリックします。
ライセンスが登録されると、「基本サーバーライセンス」に追加されます。
ユーザー認証（フォーム認証またはWindows認証）によるユーザーログイン機能を使用しない場合、これでライセンスの登録は完了です。
5 「ユーザーアカウントライセンス」の［ライセンスを追加］をクリックします。
基本サーバーライセンスを登録したら、ユーザーアカウントライセンスを登録します。
6 「アップロードするファイルの選択」ダイアログが表示されたら、ユーザーアカウントライセンスの運用ライセンスファイル（拡張子が「.lica」のファイル）を選択し、［開く］をクリックします。
ライセンスが登録されると、「ユーザーアカウントライセンス」に追加され、「追加可能なユーザーアカウント数」に作成可能なユーザーアカウントの数が表示されます。
これでForguncyサーバーへのユーザーの追加が可能になります。ユーザーを追加する方法は Forguncyサーバーへのユーザー／グループの追加 を参照してください。
●運用ライセンスファイルについて
運用ライセンスファイルは、ファイル名や拡張子、またファイルのヘッダー情報を確認することで、どのライセンスのファイルなのか確認できます。
・ファイル名の形式、拡張子
運用ライセンスファイルのファイル名は以下のような形式になっていて、ライセンスの種類を見分けることが可能です。
xxxxxxxxxx_nnnnnnnn.yyyy
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xxxxxxxxxx |
ライセンスの種別が設定されます。基本サーバーライセンスでは「Server」または「ServerLite」になります。ユーザーアカウントライセンスでは「Account」＋「ユーザーアカウント数」になります。 |
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nnnnnnnn |
ライセンス申請キーの上位8桁です。 |
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yyyy |
ファイルの拡張子は、基本サーバーライセンスでは「.lics」、ユーザーアカウントライセンスでは「.lica」になります。 |
・ファイルのヘッダー情報
運用ライセンスファイルのヘッダー部分には、ライセンス申請の際に申請したコンピューター名、ライセンス申請キーやライセンスの種類が記載されています。運用ライセンスファイルをメモ帳などのテキストエディタで開くことで、どのライセンスファイルなのか確認できます。
以下は、ユーザーアカウントライセンスのライセンスファイルのヘッダーです。
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# Forguncy Server
License |
コンピューター名が間違っていると運用ライセンスを登録できません。運用ライセンス登録時にエラーが発生する場合は、上記の方法で運用ライセンスファイルのヘッダーを確認してください。
また、運用ライセンスファイルを編集すると正しく登録ができなくなる場合がありますので注意してください。
●トラブルシューティング
運用ライセンスの登録に関するトラブルシューティングをナレッジベースに用意しています。登録が上手くできない場合は、ナレッジベースを参照してください。