サーバー管理ポータルでは発行済みのアプリケーションに対するセキュリティの設定が可能です。
HTTPSを利用したWebサイトを公開するためには、有効なSSLサーバー証明書を登録する必要があります。サーバー管理ポータルの [設定]-[SSLサーバー証明書]で有効なSSLサーバー証明書を登録します。
サーバー管理ポータルの[ログとモニター]-[同時接続数の管理]-[タイムアウト値の設定]でタイムアウト値を設定します。この設定を有効にすることで、離席時など一定期間操作が行われなかった時にクライアントのログイン状態や接続などの自動切断が可能です。重要なデータを扱うアプリーションを運用する際に、特に設定することを推奨します。また、JavaScript APIのForguncyPageクラスにあるAutoDisconnectTimeoutを使用することで、ページ単位で設定することも可能です。
サーバー管理ポータルの [アプリ]-[アプリケーション名]-[高度な設定]で発行済みアプリケーションに対して、セキュリティに関する設定を行います。アプリケーションやセキュリティ要件に応じて、適切に設定してください。
データ不整合やアプリケーション動作不備が発生した際に、迅速に正常な状態へ復元できるようにバックアップの設定を行ってください。
Forguncy Server(サーバー管理ポータル)
[設定]-[バックアップと復元]で運用中のアプリケーションのバックアップを行います。バックアップには以下が含まれます。
アプリ:「manual-yy-MM-dd-hh-mm-ss.fdbak」
ユーザー情報:「usersBackup-manual-yyyy-MM-dd-hh-mm-ss.fubak」
グローバル設定:「GlobalConfig-manual-yyyy-MM-dd-hh-mm-ss.xml」
Forguncy Builder
Forguncy Builderの[ファイル]-[オプション]-[環境設定]-[保存時の自動バックアップ]を有効にすることでForguncyプロジェクトファイルのバックアップをForguncy Server上に保存することが可能です。
なお本設定はForguncy Builder上で行います。
フォーム認証の場合はパスワードポリシーの強化やより厳密な認証が可能な二要素認証を検討してください。
サーバー管理ポータルの[設定]-[アカウントセキュリティ]でアカウントのセキュリティに関する設定を行います。