セルのプロパティ(値の表示や背景色など)を設定します。このコマンドの実行についてはコマンド(通常)を参照してください。
対象セル |
プロパティを設定するセルを指定します。アイコンをクリックすると画面上でセルを指定することができます。なお、リストビュー上のセルを指定することはできません。リストビュー上のセルに値を設定する場合には、リストビューの操作コマンドを使用します。 複数のセルに同じ「プロパティの種類」と「設定値」を設定したい場合は、「対象セル」に「,」区切りで入力します。(例:「=A1,A2,A3」) セル範囲を直接指定することはできませんが、セル範囲に名前を付けることでその名前を使用してセル範囲を対象とすることが可能です。ただし、セル範囲による指定はその範囲内のセルの数によりパフォーマンスに影響を与えることがあることに注意してください。たとえば、A1セルからAZ20セルを範囲とするセル名を指定した場合、その範囲に含まれるセル数は1,040となります。通常、1,040個のセルすべてにプロパティ設定を行うことはないため、このような場合には「,」区切りで個別にセルを指定する方法のほうが、パフォーマンスがよくなります。 | |
プロパティの種類 |
値 |
セルの値を設定します。[設定値]に値を入力します。 |
表示/非表示 |
セルの値の表示/非表示を設定します。[設定値]で「表示」、または「非表示」を選択します。なお、罫線設定はセルの一部ではないため、非表示設定を行っても消えることはありません。 | |
有効/無効 |
セルの有効/無効を設定します。[設定値]で「有効」、または「無効」を選択します。本設定が有効に動作するのは、以下のセル型です。
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読み取り専用/書き込み可能 |
セルの読み取り専用/書き込み可能を設定します。[設定値]で「読み取り専用」、または「書き込み可能」を選択します。なお、本設定が有効に動作するのは、プロパティとして[読み取り専用]を持つセル型のみです 以下のセル型における「読み取り専用」の状態は、「無効」の状態と同様です。
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背景色 |
セルの背景色を設定します。[設定値]でドロップダウンのカラーパレットから色を選択するか、色の値を入力します。色名は、CSSで使用可能な色名と同一です。また、RGB値を使用した「#00ff00」や「rgb(0,255,0)」などの指定方法も可能です。 | |
文字色 |
セルの文字色を設定します。[設定値]でドロップダウンのカラーパレットから色を選択するか、色の値を入力します。色名は、CSSで使用可能な色名と同一です。また、RGB値を使用した「#00ff00」や「rgb(0,255,0)」などの指定方法も可能です。 | |
設定値 |
プロパティの種類に応じた設定値を入力します。 |