製品本体（バージョン 10.0.11.0）
プラグイン
| プラグイン名 | バージョン |
|---|---|
| 画像編集 | 10.0.11.0 |
| ファイル操作 | 10.0.11.0 |
| HTTPリクエスト送信 | 10.0.11.0 |
| 署名 | 10.0.11.0 |
認証プロバイダー
| プロバイダー名 | バージョン |
|---|---|
| Office 365（Microsoft Entra ID) | 10.0.11.0 |
| SAML 2.0 | 10.0.11.0 |
クラウドストレージプロバイダー
| プロバイダー名 | バージョン |
|---|---|
| Google Drive | 10.0.11.0 |
| Box | 10.0.11.0 |
データベースプロバイダー
| データベースプロバイダー名 | バージョン |
|---|---|
| PostgreSQL | 10.0.11.0 |
| ODBCデータソース | 10.0.11.0 |
必要システム構成の「Forguncy Server（Forguncyアプリケーションの運用環境）」にUbuntu Server 24.04 LTSを追加しました。
必要システム構成の「接続する外部データベース」にMySQL 8.4を追加しました。
Forguncy Builder
Forguncy Server
クライアントが強制切断されたときの一部挙動を改善
サーバー管理ポータルの［タイムアウト値の設定］を［有効（クライアントのログイン状態と接続の両方を自動切断する）にしている場合、以前のバージョンでは強制切断してもクライアントのページ読み込み時に強制切断メッセージが表示されず、ログイン画面に遷移していました。バージョン10.0.11.0では、強制切断メッセージが表示されるよう改善しました。
Windows認証ユーザーの同期で、ドメインからユーザー0人を受け取ったときの挙動を改善
Windows認証ユーザー同期で、ドメインから意図せずユーザー0人を受け取る事象が報告されており、前のバージョンではこのときWindows認証ユーザーをすべて削除するため、ユーザーに紐づくロールや組織の設定情報が合わせてクリアされていました。バージョン10.0.11.0では、ドメインからユーザー0人を受け取っても直ちに同期せず、間隔をおいて最大3回の同期を再実行するように動作を改善しました。
Windows Active Directory認証プロバイダー
以前のバージョンでは、権限における「誰でも」の設定は存在していましたが、Windows Active Directory認証プロバイダーにおいて本設定は動作せず、無効となっていました。たとえば、ページ表示の権限において「誰でも」を設定しても、認証がない場合にページを表示することはできませんでした。本バージョンでは「誰でも」を設定することで認証がなくてもページを表示できるように仕様が変更されました。
「クライアント（Forguncyアプリケーションの利用環境）」におけるiPad、およびiPhoneのWebブラウザーを「Safari (iOS 18の最新バージョン)」に変更しました。
ナレッジベースに公開されている不具合の修正
[V10] 表示形式が「時刻型」のセルをエクスポートする際、算出結果が「0」になるセル値が「1900/1/0 0:00:00」で出力される場合がある
[V10] AllowAnonymousAccessAttachmentをfalseに設定するとレポートに画像が表示されない
[V10] デバッグ実行や「開発時ユーザーアカウント管理」を開こうとするとForguncy Builderが強制終了する場合がある
チーム開発時に、［SQLクエリーの実行］コマンドを参照すると、変更点がなくてもチェックアウト確認ダイアログが表示される不具合を修正しました。
アプリからログアウト時に、診断ログにセッション切れエラーが出力されてしまう不具合を修正しました。
レポートのデータソースにJSONを使用しているとき、ドキュメント生成処理がクラッシュしてしまう不具合を修正しました。
テーブルからページを生成したとき、「登録・更新の共通ページ」のヘッダー部に「［0］詳細」と表示されてしまう不具合を修正しました。
［レポートのエクスポート］コマンドで、同名のレポートパラメーターを持つレポートを同時にエクスポートするとエラーになる不具合を修正しました。
［エクスポート時の繰り返し設定］が、タブ切り替えなどでページを再表示しないとBuilderの表示に反映されない不具合を修正しました。
［エクスポート時の繰り返し設定］のヘッダー領域、フッター領域が色分けされない不具合を修正しました。
再利用コマンドの名前を変更したとき、特定の手順でプロジェクトを開き直すと再利用コマンドが増殖する不具合を修正しました。
ショートカットキーctrl+Oが機能しない不具合を修正しました。
サーバー管理ポータル > アプリ > 高度な設定から接続文字列を変更していると、オフライン発行ツールの構造変更の反映処理がクラッシュする不具合を修正しました。
サーバー管理ポータルでHTTPSレスポンスヘッダーを空白値に設定しても、既定値に戻ってしまう不具合を修正しました。
HTTPSで発行されたアプリで、画像ファイルを含むレポートをビューワ表示できない不具合を修正しました。
画像編集プラグインで外部URLの画像が表示できない不具合を修正しました。