指定したフォルダにファイルをコピーします。すでに同名のファイルが存在する場合、エラーは発生せずそのファイルは上書きされます。
サーバーサイドコマンドを作成すると、コマンドの選択に「ファイルのコピー」が追加されます。
[ファイルのコピー]コマンドを設定します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
ファイルのパス |
コピーしたいファイルを指定します。フルパスで指定する必要があります。 例「C:\aaa\bbb\abc.txt」 |
出力先フォルダーパス |
出力先フォルダーを指定します。フォルダーが存在しない場合、出力時に自動でフォルダーを作成します。 例「C:\aaa\bbb」 |
コピー時のファイル名 |
ファイル名を指定します。 空欄の場合は、コピー元のファイル名が使用されます。 |
サーバーサイドコマンドを実行すると、指定したファイルが指定したフォルダーにコピーされます。
注意:
添付ファイル型フィールドなどに保存されているファイルには、ファイル名の先頭に「<GUID>_」が付加されています。(例:「2c91bcff-1be4-4c45-a176-604cdcdcdd54_」)こういったファイルに対して本コマンドを実行した場合、コピー先のファイル名から「<GUID>_」が取り除かれた状態になります。(「ファイルのパス」プロパティには「<GUID>_」を含める必要があります。)
「<GUID>_」を含めた状態でコピーしたい場合は、ファイル情報の取得コマンドで取得したコピー元の「<GUID>_」付のファイル名を使用して、ファイル名の変更コマンドでコピーしたファイルの名前を変更します。