カレントレコード変更時のコマンド
このトピックで
リストビューのカレントレコードが変更された場合に実行されるコマンドです。
- リストビューを選択して右ペインの［セル型］タブから［カレントレコード変更時のコマンド...］をクリックすることで［コマンド］ダイアログを表示できます。
↓
- カレントレコード変更時のコマンドは、［コマンド］ダイアログで設定します。
以下は、［ポップアップウィンドウの表示］コマンドを選択する際の例です。
- ［ホーム］リボンタブ - ［開始]］ボタンをクリックしてデバッグを開始します。
リストビューのカレントレコードを変更する場合、［ポップアップウィンドウの表示］コマンドが実行されて、設定したポップアップのページが表示されます。
ヒント:
リストビューを直接編集し、カレントレコードを変更すると、データの更新処理とカレントレコード変更時のコマンドが実行されます。
実行順は次のとおりです。
- リストビューデータの更新を確定します。
- カレントレコード変更コマンドを実行します。
注意:
- ［カレントレコード変更時のコマンド...］と［ダブルクリック時のコマンド...］をどちらも設定しているリストビューの場合、前者のコマンドの内容によって後者のコマンドが動作しない場合があります。
例えば、［カレントレコード変更時のコマンド］にクエリーコマンドを設定していた場合に、現在の行とは違う行をダブルクリックした場合［カレントレコード変更時のコマンド］が先に実行され、リストビューが再描画されてしまうため［ダブルクリック時のコマンド］は動作しません。 - ［カレントレコード変更時のコマンド］は画面描画時にも最初に選択されているカレントレコードに対して動作しますが、［ページロード時のコマンド］で「ポップアップウィンドウの表示」コマンドが実行された場合、カレントレコード変更時のコマンドは実行されません。