ユーザーがパラメータパネルで列を選択することで、選択した列のみがTableデータ領域に出力されるように制御できます。
ユーザーが選択できるパラメータの値として、「受注番号」や「カテゴリ」といったような列の名称を設定します。
式の意味:Join関数を使用してレポートパラメータ「P1」を配列からカンマ区切りの文字列に変換し、文字列「受注番号」が含まれているかどうかをIndexOf関数で確認します。含まれている場合は「False」を返し、含まれていない場合は「Ture」を返します。
「非表示」プロパティは、値が「False」の場合には非表示にならず、「Ture」の場合に非表示になります。
設定する式は以下のようにIndexOf関数のパラメータ部分をそれぞれの列名に変更します。
{IIF(Join(@p1, ",").IndexOf("カテゴリ") >= 0, false, true)}