アプリケーションをメンテナンスする際に、サーバーに発行した運用中のアプリケーションからデータベースの最新データを取得し、開発中のプロジェクトに反映させることができます。例えば運用データベースを取得すると、プロジェクト内のテーブルが取得したデータベースの内容にすべて置き換わります。
Forguncy Builderの[発行]リボン→[サーバーデータの取得]ボタンをクリックします。
対象のサーバーへの接続設定が正しいことを確認して[OK]をクリックします。
プロパティ名 |
説明 |
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サーバー |
Forguncy Serverがインストールされているコンピューター名(マシン名)、URL、もしくはIPアドレスを指定します。 |
ユーザー名 |
Forguncy Serverのユーザー名を指定します。Windowsのユーザーではないことに注意してください。 運用データベースの取得ができるのは、、ユーザーアカウント管理で「Administrator」のロール、もしくは「アプリケーションのサーバーへの発行」権限を割り当てたロールに所属しているユーザーアカウントのみです。既定では「Administrator」が「Administrator」ロールに所属しています。 |
パスワード |
ユーザーのパスワードを指定します。既定のユーザーアカウント「Administrator」の既定のパスワードは「123456」です。 |
アプリケーション名 |
データベースの取得を行いたいアプリケーションのアプリケーション名を指定します。アプリケーション名は最終的にユーザーが利用するアプリケーションの宛先URLから確認できます。 |
運用データベースを取得 | アプリケーションのデータベース(スキーマとデータ)とデータアクセス権限を取得します。 |
リソースに対するアクセス権限を取得 | ページ、セル、サーバーサイドコマンドなどのアプリケーションのリソース権限を取得します。 |
スケジュールタスクの実行スケジュールを取得 | スケジュールタスクの実行スケジュールを取得します。 |
グローバル変数を取得 | グローバル変数を取得します。 |
※[接続の確認]をクリックするとサーバーとの接続テストが実行されます。
[OK]をクリックするとダイアログが表示されて、サーバーデータの取得が完了します。