グローバル変数は、外部のサービス連携で必要なアプリIDやシークレットキー、トークンの値といったアプリケーション運用時に長期間保存する必要のある値を格納するために利用できる変数です。
グローバル変数はサーバーサイドのコマンドでのみ使用でき、発行後はサーバー管理ポータルで変数の値を変更できます。
[数式]リボンタブ - [グローバル変数]ボタンをクリックし、グローバル変数の作成ダイアログボックスを表示します。
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「新しいプロパティ設定」をクリックし、グローバル変数の名前と値を入力します。値は固定値のみ入力できます。
作成されたグローバル変数の削除や参照も可能です。
注意: グローバル変数の名前は、サーバーサイドコマンドのパラメーター名と同じ名前で作成しないでください。グローバル変数を参照する個所でサーバーコマンドのパラメーターと区別がつかなくなることがあります。
サーバーサイドのコマンドで、数式を入力できる場所でグローバル変数を呼び出すことができます。作成済みのグローバル変数が選択可能です。
使用するには、「= グローバル変数1」のように直接数式を入力するか、をクリックし、ポップアップダイアログボックスで、変数を選択して挿入します。
グローバル変数の値の変更は、サーバーサイドコマンドの「グローバル変数の設定」コマンドまたは、サーバー管理ポータルのアプリケーションの設定内にある「グローバル変数」で行います。