レポートのプレビュー時、マウスカーソルをグラフの各プロットに移動することでツールチップを表示できます。
ツールチップの設定はデータラベルとほぼ同様です。Chartデータ領域の[プロット]を選択し、[ツールチップのテンプレート]プロパティを設定します。
データラベルと同様に、式の使用もサポートされています。
ツールチップのテンプレートを「Value Field Name」に設定することで、データ値にデータ連結されたフィールドの名前を表示します。
プレビューして確認すると、集計関数「Sum」も出力されています。これはデータフィールドの式にSum関数を含んでいるためです。
連結されているフィールドを選択すると、プロパティの式が「{Sum(金額)}」であることを確認できます。
式から集計関数を削除して、[集計]プロパティを「Sum」に設定します。
レポートをプレビューすると、集計関数の表示が除かれ、「金額」が表示されていることを確認できます。