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このトピックで
    HTTPリクエスト送信
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    「HTTPリクエスト送信コマンド」プラグインを使用して、HTTPリクエストを送信できます。これはWeb APIに関する基礎知識があるユーザー向けのプラグインです。

    「HTTPリクエスト送信コマンド」プラグインのインストールにより、次の2つのコマンドが追加されます。

    ダウンロードリンク

    ※利用しているバージョンによって対応するプラグインが異なります。以下より該当するバージョンをお選びください。

    Forguncy Builder / Forguncy Serverのバージョン プラグイン
    10.0.10.0以降の10.x.x.x

    SendHttpRequest_10_0_10_0.zip

    設定可能なコマンドの種類

    通常

    サーバーサイド

    スケジュールタスク

    リストビュー上のセル型(値変更時に実行されるコマンドのセル型

    ページロード時

    ワークフローのアクション実行前/実行後

    ワークフローのリマインダー

    再利用コマンド

    -

    サーバー

    サーバーサイド

    スケジュールタスク

    使い方

    1. プラグインのインストールにより、[HTTPリクエストの送信]が[コマンドの選択]のドロップダウンリストに追加されます。

    2. [HTTPリクエストの送信]の各プロパティを設定します。

      URL 送信先のURLを入力してます。
      HTTPリクエストメソッド

      次の5つのHTTPリクエストメソッドを選択できます。

      • POST

      • GET

      • PUT

      • DELETE

      • PATCH

      リクエストヘッダー

      リクエストヘッダーは名前の重複ができません。キーと値の両方を設定しなければなりません。

      リクエストボディ

      リクエストボディには「プロパティ設定」と「JSON」の2つのモードがあります。

      • 「プロパティ設定」を選択した場合は、データタイプを設定する必要があります。
        値/数式

        リクエストボディが単純な値の場合に選択します。

        オブジェクト

        リクエストボディがキーと値で構成されるオブジェクトである場合に選択します。

        アイコンをクリックすることで、キーと値のペアを追加、削除できます。

        [JSON形式のデータを送信]:既定値は無効です。本設定がチェックされていない場合、フォームデータとして送信します。そうでない場合、JSON形式にシリアライズして送信します。

        配列

        リクエストボディが配列の場合に選択します。

        [個数]オプションが表示されます。次のいずれかを指定します。

        • 自動:すべてのデータを送信します。
        • 指定する数:送信配列の個数を指定し、指定した個数のデータを送信します。
        リストビューデータ

        リストビューからデータを取得する場合、[リストビュー名]と[列名]を指定します。

      • 「JSON」を選択すると、下のテキストボックスにJSON文字列を入力できます。入力データは数式をサポートしています。 例えば、A1セルの値を取得する場合は「=A1」となります。

      HTTPレスポンス

      このプロパティは、通常のコマンドでのみ表示されます。

      結果
      • 結果を格納するパラメーター名

        結果をパラメータに保存します。パラメーターは他のコマンドで使用できます。

        例えば、結果としてJSONデータがパラメーター格納される場合、そのパラメーターを「JSONデータソースコマンド」で使用することができ、セルやリストビューに結果のデータを設定できます。

      成功

      リクエスト成功時のコールバック関数をJavaScriptで実装できます。レスポンスデータは「result」変数に格納されます。

      失敗

      リクエスト失敗時のコールバック関数をJavaScriptで実装できます。エラーデータは「error」変数に格納されます。

      詳細設定を表示...

      このプロパティは、サーバーサイドコマンドでのみ表示されます。

      リクエストタイムアウト(単位:秒) リクエストタイムアウトを設定します。デフォルトは100秒です。 本プロパティを「0」、または空に設定した場合、タイムアウトしない設定となります。

    3. [ホーム]リボンタブにあるデバッグの[開始]ボタンをクリックし、アプリケーションの動作を確認します。

      ヒント:

      本コマンドをサーバーサイドコマンドで使用する場合、基本的には通常のコマンドでの使用方法と同じですが、以下の違いがあります。

      • サーバーサイドオブジェクトでこのコマンドを使用する場合、データの形式は「リストビュー」をサポートしていません。

      • このコマンドを通常のコマンドで使用する場合、リクエストヘッダーはWebブラウザーによって制限されます。詳細については、https://fetch.spec.whatwg.org/#forbidden-header-nameを参照してください。禁止されたリクエストヘッダーを設定することはできません。