[Teamsメッセージ送信コマンド]プラグインを使用することで、Microsoft Teamsのチャネルにメッセージを送信できます。
参考:本プラグインのインストールにより、通常のコマンドとサーバーのコマンドの両方が追加されます。サーバーのコマンドはワークフローのリマインダーコマンド内でも使用可能です。
※利用しているバージョンによって対応するプラグインが異なります。以下より該当するバージョンをお選びください。
| Forguncy Builder / Forguncy Serverのバージョン | プラグイン |
| 10.0.10.0以降の10.x.x.x |

|
サーバーサイド |
スケジュールタスク |
リストビュー上のセル型(値変更時に実行されるコマンドのセル型 |
ページロード時 |
ワークフローのアクション実行前/実行後 |
ワークフローのリマインダー |
再利用コマンド |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
|
サーバーサイド |
スケジュールタスク |
|---|---|
|
● |
● |
Microsoft Teamsにワークフローアプリを追加します。
メニューバーのアプリで「ワークフロー」を選択し、右側の一覧から「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」クリックします。

次の画面が表示されます。名前を「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」をから変更する必要がなければ「次へ」ボタンをクリックします。

Webhookを受信した際にメッセージを投稿するチームとチャネルを選択します。「ワークフローを追加する」ボタンをクリックします。

指定したチャネルにワークフローが追加されWebhookを受信できるようになります。
「ワークフローが正常に追加されました。POST 要求を行って実行してください」のメッセージの下にURLが生成されますので、これをコピーします。
URLをコピーしたら、「完了」ボタンをクリックします。

[Teamsメッセージ送信コマンド]プラグインをインストールすると、[Teamsメッセージ送信]コマンドが[コマンドの選択]のドロップダウンリストに追加されます。
[Teamsメッセージ送信]コマンドを選択します。

[コマンド]ダイアログで[Teamsメッセージ送信コマンド]の各種プロパティを設定します。

| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| 着信WebフックのURL | 構成したWebhookのURL。Incoming Webhook作成時にクリップボードにコピーしたURLを設定します。 |
| タイトル | 送信メッセージのタイトル。 をクリックして、セルの参照や数式の記載ができます。 |
| 本文 | 送信メッセージの内容。 をクリックして、セルの参照や数式の記載ができます。 |
| 送信成功時のメッセージ |
メッセージの送信が正常に完了した場合に表示されるメッセージ。 ※ サーバーオブジェクトで使用する場合、本プロパティは存在しません。 |
| エラーメッセージを表示する |
メッセージの送信が失敗したときにエラーメッセージを表示します。 ※ サーバーオブジェクトで使用する場合、本プロパティは存在しません。 |
[Teamsメッセージ送信]ボタンをクリックすると、選択したチャネルにメッセージを送信します。

Microsoft Teams上では、次のようにアダプティブ カード形式でメッセージが表示されます。

ヒント:
本文にはMicrosoft Teamsでサポートされているマークダウンを使用できます。
Microsoft Teamsでは、本文で改行を行う場合にLF(Line Feed)を2つ記述するルールとなっています。そのため、[本文]に複数行テキストボックス型セルを参照させた場合、通常の改行を行うために2回改行する(LFを2つ記述する)必要があることに注意してください。なお、マークダウンによるリスト表記の場合には、1回の改行で問題ありません。