レポート式では、いくつかの特別なオブジェクトまたは関数を使用することもできます。
| 関数 | 説明 |
|---|---|
| Nothing | 判定式でよく使われるヌルポインターオブジェクト。 例:=IIF(x is Nothing, 1+2, 3+4) |
| System.DbNull.Value | データフィールドのNULL(ヌル)、判定式でよく使われる。 |
| UserContext.GetValue |
特にカスタムセキュリティプロバイダを使用したシングルサインオン用に、ユーザーのコンテキスト情報を取得します。 例: =UserContext.GetValue("DepId") 現在のユーザーが所属する部門のコードを返します。 |
| ReportItems |
フェッチレポート内の他の要素を取得する。 例: =ReportItems.TextBox23.Value テキストボックスTextBox23の内容を返します。 |
| Split | 文字列を配列に変換する。 |