テーブルの右ペイン[テーブル設定]の[権限]プロパティで設定できる、「新規レコード作成権限」、「レコードレベルのアクセス制御」、「フィールドレベルのアクセス制御」を一元管理できます。
[ユーザー認証]→[データアクセス権限]を選択します。
データアクセス権限ダイアログがポップアップ表示されます。選択したテーブルに設定されている「新規レコード作成権限」、「レコードレベルのアクセス制御」、「フィールドレベルのアクセス制御」が一覧表示され、権限の追加/変更/削除ができます。
データに対して、各テーブルまたはビューのフィールドやレコードごとにアクセス権限を設定します。
注意:
サーバーサイドの[テーブルデータの更新]コマンドは、本機能によるアクセス制御は適用されません。
添付ファイル型フィールドおよび画像型フィールドの場合、本機能によってデータベースに格納されたファイル名にはアクセスを制限することができますが、ファイル自体のダウンロードは制限できません。そのため、データアクセス権限の設定だけでは、そのファイルのリンクURLからファイルをダウンロードすることが可能です。 ファイルのダウンロードに対してログイン(ユーザー認証)を要求するには、グローバル設定のAllowAnonymousAccessAttachmentを「false」に設定します。
また、添付ファイル型フィールド、および画像型フィールドに関しては、データベースに格納されているファイル名は本機能によりアクセス制限されますが、ファイルそのもののダウンロードについては本機能による制限は行われません。本機能によりファイル名が表示されない状態であっても、そのファイルへの直リンクのURLを知っている場合には、ファイルをダウンロードすることが可能です。ファイルのダウンロードに対してログイン(ユーザー認証)を要求するためには、アプリケーション設定の[匿名ユーザーからのデータベースアクセスを禁止する]オプションを有効に設定します。