■外部データベースの接続変更

Forguncyでは、外部データベースの接続情報を変更することができます。
一般的に、運用中のデータベースを用いてアプリケーション開発におけるデバッグ行為を行うことはできません。
そのため、Forguncyでは開発時はテスト用のデータベースに対して接続しておき、アプリケーション完成後にこの機能を用いて運用中のデータベース環境に接続を切り替えるという方法を採ります。

なお、この方法を行うためにはForguncy Builderが動作している環境から運用中のデータベース環境に接続ができる必要があります。接続できる権限がない場合、外部データベースへの接続文字列を変更するに記載されている方法を使用して変更することを検討してください。

1 SQL Serverにテスト用のデータベースを作成します。

テスト用データベースは、実際に接続するデータベースと同じスキーマにします。

2 [データ]→[外部データベースの接続変更]をクリックします。

 

3 運用中のデータベースへの接続を選択して[接続情報の更新]をクリックし、接続情報をテスト用のデータベース環境へ変更します。

 

テスト用データベースでアプリケーションをデバッグします。
実際の運用に使用するデータベースに切り替える場合も上記の手順を実行します。