Office Online用テンプレートをインポート用のExcelファイルとして使用します。
1 以下のページより「業務用請求書」テンプレートをExcel Online上で開きます。
Office Online用テンプレートを入手するには、マイクロソフトアカウントによるログインが必要です。
2 OneDriveへ保存しテンプレートをダウンロードします。
ここでは「売上明細書の管理.xlsx」というファイル名で保存します。
3 WindowsのスタートメニューまたはデスクトップのForguncy BuilderショートカットでForguncy Builderを起動します。
1 [データ]→[Excelからテーブル]をクリックします。
2 インポートするファイルに「業務請求書.xlsx」を指定して[OK]をクリックします。
ここでは新しいテーブルを作成するため、既定で選択されている[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]のまま[OK]をクリックしてください。
3 インポートするシートと範囲を指定して[次へ]をクリックします。
シートの一部分をインポートするため、[現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート]を選択します。「顧客」シートタブを選択し、B3からK5の範囲を選択した状態とし、[次へ]をクリックしてください。
4 インポートされる対象を確認し、[次へ]をクリックします。
1行目のセルデータをテーブルのフィールド名として使用するため、[先頭行をフィールド名として使う]をチェックし、[次へ]をクリックしてください。
5 インポートするフィールドのデータ形式を設定して[次へ]をクリックします。
フィールドをクリックして選択し、下の表の通りに「データ型」のドロップダウンリストからフィールドに適用するデータ形式を選択します。
フィールド名 |
会社番号 |
会社名 |
連絡先の名前 |
郵便番号 |
都道府県 |
市区町村 |
番地 |
電話 |
電子メール |
Fax |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
データ型 |
テキスト |
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6 インポート先のテーブル名が「顧客」となっていることを確認し、[完了]をクリックします。
7 作成された「顧客」テーブルに「都道府県市区町村」フィールドと「住所」を追加します。
作成された「顧客」テーブルは、「都道府県」と「市区町村」がそれぞれ別々のフィールドに格納されているため、数式フィールドを利用して「都道府県市区町村」フィールドを作成します。
1) ナビゲーションウィンドウで「顧客」テーブル名を右クリックして[数式フィールドの追加]をクリックします。
2) [数式フィールドの追加]ダイアログで、[フィールド名]を「都道府県市区町村」、[数式]を「[都道府県]&[市区町村]」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。「フィールド名」ボックスでフィールド名をダブルクリックすると、[数式]にそのフィールド名が入力されます。
作成された「顧客」テーブルは、市区町村より後の住所データが「住所 1」と「住所2」の2つのフィールドに格納されているため、数式フィールドを利用してその2つを結合した「住所」フィールドを作成します。
1) ナビゲーションウィンドウで「顧客」テーブル名を右クリックして[数式フィールドの追加]をクリックします。
2) [数式フィールドの追加]ダイアログで、[フィールド名]を「住所」、[数式]を「[住所 1]&[住所2]」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。「フィールド名」ボックスでフィールド名をダブルクリックすると、[数式]にそのフィールド名が入力されます。