一覧ページに編集画面へのリンクを追加し、削除リンクで関連する「業務請求書_詳細テーブル」のレコードも一括して削除されるように修正します。
1 「業務請求書_一覧ページ」ページを開きます。
ナビゲーションウィンドウで[業務請求書_一覧ページ]をダブルクリックするか、作業スペース下のシートタブで[業務請求書_一覧ページ]をクリックします。
2 リストビューの行テンプレート部分にあるID(G8セル)をクリックして選択します。
3 [ホーム]→[ (セル型)]をクリックし、ハイパーリンク型のセルとして設定します。
4 右ペインで[コマンドの編集]をクリックします。
5 [コマンド]ダイアログで、[コマンドの選択]に[ページ遷移]コマンドを選択し、[Forguncy内のページ]で[請求書編集]を選択して[OK]ボタンをクリックします。
「業務請求書」テーブルの「請求先」フィールドに対して、「顧客」テーブルの「ID」フィールドを関連付けます。
1 フィールドを表示します。
ナビゲーションウィンドウで「業務請求書」テーブル名の横の[ ]をクリックしてフィールドを表示します。
2 「請求先」フィールドを右クリックして[テーブルの関連付けを設定]をクリックします。
「請求先」フィールドと「顧客」テーブルの「ID」フィールドを関連付けます。
3 関連付けるテーブルとフィールドを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
ここでは[対象テーブル]に「顧客」テーブル、[対象フィールド]に「ID」フィールドを設定します。
ナビゲーションウィンドウで「業務請求書」テーブルの「請求先」フィールド横の[ ]をクリックすると、「顧客」テーブルが関連付けられていることが表示されます。
4) 展開されたフィールドの中にある「会社名」フィールドをナビゲーションウィンドウからJ8セルにドラッグ&ドロップします。
これによりJ8セルの連結先が「会社名」フィールドへ変更されます。なお、連結先の詳細は作業ウィンドウ右側のペインで[データ連結]タブを表示させることで確認できます([データ連結]タブ上でも連結を設定、変更することが可能です)。
1 リストビューの行テンプレート部分にある削除リンク(AB8セル)をクリックして選択します。
2 右ペインで[コマンドの編集]をクリックします。
3 既に登録されている[レコードの削除]コマンドを[条件分岐]コマンドへ変更します。
4 Ifの条件式を設定する[...]ボタンをクリックします。
5 [確認ダイアログ]タブをクリックしてアイコン、確認メッセージを以下のように変更し、[OK]ボタンをクリックします。
6 Thenのコマンドを設定する[...]ボタンをクリックします。
7 コマンドの選択で[テーブルデータの更新]コマンドを選択します。
8 以下のように各種設定を行います。
1) [更新の種類]に「削除」を選択します。
2) [対象テーブル]に「業務請求書_詳細テーブル」を選択します。
3) [詳細設定を表示...]リンクをクリックして詳細設定を表示し、[更新対象レコード]に「特定レコード」を選択します。
4) [新しい条件]ボタンをクリックして条件を1つ追加し、[ID]フィールドがG8セルの値と等しいレコードを対象とする条件式を設定します。
5) [確認ダイアログを表示する]チェックオプションのチェックをはずします。
9 [新しいコマンド]ボタンをクリックしてコマンドを1つ追加し、[レコードの削除]コマンドを選択します。
10 [確認ダイアログを表示する]チェックオプションのチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックします。
11 [OK]ボタンをクリックして、[コマンド]ダイアログを閉じます。
罫線や書式の設定、各種セルの大きさやレイアウトなど、Excel同様の操作で適宜変更してください。
リボンタブの[ファイル]→[オプション]→[プロパティ]を選択して「スタートページ」のドロップダウンリストから「業務請求書_一覧ページ」ページを選択します。
この設定を行うことでアプリケーションのデバッグ実行時に必ず「請求書一覧」ページから開始するようになります。