2 ユーザーの登録と拡張属性の設定

次のユーザーを登録して設定します。

ユーザー名

ユーザーアカウント型拡張属性「上司」

Sato

Yamada

Suzuki

Yamamoto 

Yamada

 

Yamamoto

 

 

1 新しいプロジェクトを作成します。

[ファイル]→[新規作成]で「空のテンプレート」をダブルクリックして新しいプロジェクトを作成します。
プロジェクト名を「有給休暇管理」にして保存します。

2 [ユーザー認証]→[開発時ユーザーアカウント管理]をクリックします。

Webブラウザーで「開発時ユーザーアカウント管理」が開きます。

note
..\..\Media\pict-note.png

初めて開発時ユーザーアカウント管理を開く場合は管理者としてログインする必要があります。Forguncyではデフォルトで次の管理者が設定されています。
ユーザーID:Administrator
パスワード:123456

 

3 [新しいユーザーの追加]をクリックしてユーザーを登録します。

ここでは、Sato、Suzuki、Yamada、Yamamoto、の4名を「フォーム認証のユーザー」として追加します。
パスワードはいずれも「123456」とします。

4 ユーザーアカウント型拡張属性「上司」を作成します。

[拡張属性]をクリックして[新しい拡張属性の追加]をクリックします。
「属性の種類」で[ユーザーアカウント型]を選択し、「属性名」に「上司」を設定して[OK]をクリックします。

5 作成した拡張属性「上司」に対して、ユーザーを設定します。

まず、Satoさんの上司としてYamadaさんを設定します。
Satoさんの行にマウスを合わせて (鉛筆)マークをクリックします。
「ユーザー情報の編集」ダイアログで「上司」のドロップダウンリストでYamadaを選択します。
同様に、Suzukiさんの上司としてYamamotoさんを設定します。

以上でユーザーの登録は終了しました。
次はForguncy Builderでの作業になります。

note
..\..\Media\pict-note.png

拡張属性を使うと、アクションを起こした人(ここでは有給休暇の申請)に応じて、自動的に次の担当者(承認者)を決めることができます。
ここでは、担当者を「上司」に指定しても、Satoの申請の担当者はYamada、Suzukiの申請の担当者はYamamotoになります。
次の担当者はグループや個人でも指定することができますが、その場合、アクションを起こした人が誰でも、次の担当者はグループか個人のユーザーになり、担当するユーザーをアクションによって特定することはできません。

 

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