■メールの送信

Forguncyではメールの送信を行うための以下のメソッドを提供しています。

Forguncy.SendMail( to, title, content: string [, successCallBack] [, failCallBack] )

送信先とメールのタイトル、本文を指定してメールを送信します。送信元は、その時アプリケーションにログインしているユーザーのメールアドレスが自動的に使用されます。そのため、ログインしていない状態やメールアドレスを持たないユーザーの場合には、このメソッドを使用できません。また、アプリケーションのデータベース更新通知メールの送信設定が必要です。

●パラメーター

to

Type: String

送信先のメールアドレスを指定。カンマ区切りで複数の送信先を指定することができます。

title

Type: String

メールのタイトルを指定。

content

Type: String

メールの本文を指定。プレーンなテキストのほか、HTMLタグを含む文字列を指定することもできます。 

successCallback

Type: Function( PlainObject data )

メールの送信が成功したときに実行するコールバック関数を指定します。引数にはリクエスト結果が渡されます。このパラメーターは省略可能です。

failCallback

Type: Function( String errorMessage )

メールの送信が失敗したときに実行するコールバック関数を指定します。 引数にエラーメッセージが渡されます。このパラメーターは省略可能です。

 

 ●サンプルコード

// プレーンテキストのメールを送信
Forguncy.SendMail("example1@example.com", "発注警告メール", "在庫数が少なくなっています。在庫数が残りわずかとなりました。発注処理をこなってください。");
 
// 複数の宛先にメールを送信
Forguncy.SendMail("example1@example.com,example2@example.com", "発注警告メール", "在庫数が少なくなっています。在庫数が残りわずかとなりました。発注処理をこなってください。");
 
// 本文にHTMLタグを含むメールの送信
Forguncy.SendMail("example1@example.com", "発注警告メール", "<h1>在庫数が少なくなっています</h1><p>在庫数が残りわずかとなりました。発注処理をこなってください。</p>");
 
// メール送信の成功の可否をコールバック関数で受け取る
Forguncy.SendMail("example1@example.com", "発注警告メール", "在庫数が少なくなっています。在庫数が残りわずかとなりました。発注処理をこなってください。",
    function(){
       alert("メールの送信に成功しました。");
    },
    function(errorMessage){
       alert(errorMessage);
    }
);