HTTP応答ヘッダーにX-Frame-Optionsを設定する

Forguncy ServerからのHTTP応答ヘッダーにX-Frame-Optionsを設定します。

Forguncyアプリケーションに対して設定する

1 アプリケーションを発行後、Forguncy Serverがインストールされているコンピューターの以下のフォルダーにある「config.xml」ファイルを任意のテキストエディターで開きます。

C:\Users\Public\Documents\ForguncyServer\[アプリケーション名]\Config.xml

既定の状態:
 

2 XFrameOptions要素に値を設定します。

設定可能な値については、X-Frame-Options - HTTP | MDN等の情報を参照してください。この設定はWebブラウザーの種類やバージョンにより対応状況が異なります。

変更例:
 

 

3 デスクトップの「Forguncyサーバーマネージャー」アイコンをダブルクリックします。

または、Windowsの[スタート]→[すべてのプログラム]→[Forguncyサーバーマネージャー]をクリックします。

note
..\..\Media\pict-note.png

Windows Server 2012環境の場合
1)スタート画面上を右クリックし、画面下部に表示されたアプリバーから[すべてのアプリ]をクリックします。
2)すべてのアプリ画面 ( アプリビュー) から[Forguncyサーバーマネージャー]を選択します。

Windows 8.1 Update/Server 2012R2環境の場合
1)スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された下向き矢印をクリックします。
2)すべてのアプリ画面 ( アプリビュー) から [Forguncyサーバーマネージャー]をタップまたはクリックします。

Windows 10環境の場合
Windowsの[スタート]→[すべてのアプリ]→[Forguncyサーバーマネージャー]をクリックします。

 

4 対象のアプリケーションの行にある[中断]ボタンをクリックします。

5 対象のアプリケーションの行にある[中断]ボタンが[開始]ボタンに変わったことを確認し、[開始]ボタンをクリックします。

 

ユーザーアカウント管理ページに対して設定する

warning
..\..\Media\pict-warning.png

以下の操作をする際は、コンピューターの管理者権限が必要です。

 

1 メモ帳などのテキストエディタを使用して「ForguncyUserServiceConsole.exe.config」ファイルを開きます。

「ForguncyUserServiceConsole.exe.config」ファイルは、Forguncy Serverをインストールしたコンピューターの以下の場所に存在します。

32ビット版Windows

C:\Program Files\ForguncyServer\Website\bin 

64ビット版Windows

C:\Program Files (x86)\ForguncyServer\Website\bin

 

2 "ForguncyUserServiceConsole.Properties.Settings"という要素内にある"setting"要素で、name属性が"XFrameOptions"となっている要素の値を設定し、UTF-8の文字コードで保存します。

設定可能な値については、X-Frame-Options - HTTP | MDN等の情報を参照してください。この設定はWebブラウザーの種類やバージョンにより対応状況が異なります。

既定の状態:

変更例:

3 Windowsで[コントロール パネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]から[サービス]を開き、「Forguncy Server Service」の[再起動]を実行します。