Excelファイルからユーザーアカウント情報をインポートします。
ユーザー数が多い場合などにこの機能を使用して一斉に登録することができます。
最初にForguncy Serverからユーザーアカウント情報のExcelファイルをエクスポートし、このファイルにユーザーアカウント情報を入力、またはコピーして、Forguncy Serverにインポートします。
Excelファイルからインポートできるユーザーアカウント情報は、ユーザー、ロール、組織、拡張属性です。
1 ユーザーアカウント管理を表示します。
2 [バックアップと復元]をクリックします。
3 Excelエクスポートの[エクスポート]をクリックします。
「Forguncyユーザーアカウント情報.xlsx」という名称のテンプレートExcelファイルがWebブラウザーのファイルダウンロード先に保存されます。
4 ダウンロードしたExcelファイルを開いてユーザー情報を入力して保存します。
ヘッダー部分の項目名が赤字となっている項目は必須項目です。「ユーザー名」と「アカウント種別」の組み合わせが一意である必要があります。
アカウント種別には、「フォーム認証」、「Windows認証」のいずれかを入力します。
パスワードが空欄の場合、自動的に「123456」が入力されます。
パスワードは半角6~18文字で入力します。
Excelのテーブル名として「Users」が設定されています。この名前は変更したり削除したりしないでください。
複数のロールを設定する場合は、「;」(セミコロン)を使用して区切ります。
Forguncyサーバーに存在しないロール名を指定した場合、自動的に新しいロールが作成されます。
最上位の組織名から入力し、「/」(スラッシュ)を間に挟んで下位の組織名を入力します。もし、ユーザーがその組織のリーダーである場合には、組織名の後に "#リーダー" を付加します。
ユーザーが複数の組織に属している場合、「;」を使用して 「A支店/A事業部/Aチーム;A支店/A事業部/Bチーム#Leader」 のように組織を複数入力します。
Forguncyサーバーに存在しない組織を指定した場合、自動的に新しい組織が作成されます。何も入力していない場合、そのユーザーはどの組織にも属さない状態となります。
H列以降は拡張属性を設定するための列です。列名が拡張属性の名前としてインポートされます。H列以降にさらに列を作成することで、複数の拡張属性をインポートすることができます。
H列以降で、列名の先頭に「#」を付加した場合、その列は文字列型の拡張属性としてインポートされます。列名は拡張属性の名前となります。
H列以降で、列名の先頭に「#」を付加しない場合、その列はユーザーアカウント型の拡張属性としてインポートされます。
5 Forguncyユーザーアカウント管理で[インポート]をクリックします。
6 ダイアログの内容を確認して[OK]をクリックします。
7 復元するExcelファイルを選択して[開く]をクリックします。
8 [OK]をクリックします。
これでExcelファイルの情報がForguncy Serverにインポートされました。