HTTPSを設定する

Forguncy Serverでは、SSLプロトコルを使用したHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)を使用することができます(Forguncy Server Enterpriseのライセンスが必要です)。
HTTPSを使うとデータの盗聴やサーバーのなりすましを防止することができます。
HTTPSを使用するには「サーバー証明書」が必要です。サーバー証明書は専門の認証機関から取得します。Forguncyで使用できる証明書は、Personal Information Exchange (.pfx) ファイルです。

1 デスクトップの「Forguncyサーバーマネージャー」アイコンをダブルクリックします。

または、Windowsの[スタート]→[すべてのプログラム]→[Forguncyサーバーマネージャー]をクリックします。

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Windows Server 2012環境の場合
1)スタート画面上を右クリックし、画面下部に表示されたアプリバーから[すべてのアプリ]をクリックします。
2)すべてのアプリ画面 ( アプリビュー) から[Forguncyサーバーマネージャー]を選択します。

Windows 8.1 Update/Server 2012R2環境の場合
1)スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された下向き矢印をクリックします。
2)すべてのアプリ画面 ( アプリビュー) から [Forguncyサーバーマネージャー]をタップまたはクリックします。

Windows 10環境の場合
Windowsの[スタート]→[すべてのアプリ]→[Forguncyサーバーマネージャー]をクリックします。

 

2 [HTTPSマネージャー]をクリックします。

3 「HTTPSマネージャー」ダイアログで、証明書をファイルからインストールするかインストール済みの証明書を選択し、[証明書情報を登録]をクリックします。

443以外のポート番号を使用したい場合には、任意のポート番号を指定します。

ポート番号

HTTPS通信に使うポート番号を設定します。通常は「443」です。
[確認]をクリックするとポート番号がすでに使用されているかどうかをチェックできます。すでに使用されている場合には、その証明書の登録を削除できます。

新しい認証書ファイルをインストールする

サーバー証明書をファイルからインストールする場合には、こちらを選択します。
「証明書ファイル」を指定して「パスワード」を入力します。サポートするファイルはPFXファイルです。

このコンピューターにインストール済みの証明書ファイルを選択する

すでにコンピューターにインストールされているサーバー証明書を使用する場合には、こちらを選択し、使用する証明書を指定します。

 

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画面右側に証明書の情報が表示されるのは、新しい証明書をインストールした場合か、既存の証明書を選択した場合のみであることに注意してください。すでに登録されている証明書の内容をこの画面で確認することはできません。