テーブルから詳細テーブルを作成する

テーブルから、親子関係を持つ詳細テーブルを生成できます。
親となるマスターテーブルを右クリックして「詳細テーブルの追加」を選択すると、「マスターテーブル名_詳細」というテーブルが新しく生成されます。それと同時にマスターテーブルのフィールドの１つとして「マスターテーブル名_詳細」が追加されます。

1 ナビゲーションウィンドウでテーブル名を右クリックして「詳細テーブルの追加」をクリックします。

詳細テーブルが生成されます。詳細テーブルはマスターテーブルに対し、「マスターテーブル名_ID」という名称のフィールドをキーとして親子関係を持ちます。このキーを元にForguncyが自動的に親子関係を管理するため、名称を変更することはできません。

詳細テーブルを自動的に管理する

上記の方法で詳細テーブルを作成すると、Forguncyが自動的に親子関係を管理してくれます。以下にその例を記載します。例では親子関係を持つリストビューが２つあり、親となるマスターテーブルをクリックすると、関連づいた詳細テーブルのレコードのみが表示されるようになります。

1. ページにリストビューを作成し、マスターテーブルを関連付けます。
2. そのリストビューにマスターテーブルのフィールドをドラッグ＆ドロップします。
   この段階でマスターテーブルの一覧表が作成できます。
3. ページにもう１つリストビューを作成し、マスターテーブルのフィールドとして追加された「マスターテーブル名_詳細」をリストビューにドラッグドロップします。こうすることで、ユーザーが「詳細リストビューの設定」を行う必要がなく、Forguncyが自動で関連付けを管理してくれます。
4. 3で作成したリストビューに、、「マスターテーブル名_詳細」テーブルのフィールドをドラッグ＆ドロップします。
5. これで実行すると、親をクリックすると、関連づいた子のレコードのみが表示されます。

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「マスターテーブル名_詳細」テーブルに追加された関連付けを示すキー「マスターテーブル名_ID」の名前は変更できません。これはForguncyが「詳細リストビューの設定」を自動的に行って親子関係の関連付けを管理するためです。
もし任意の名前のキーで管理したい場合は、上記のForguncyの自動管理は使用できなくなります。
任意の名前のキーに変更する場合は、以下のようにします。
（１）ナビゲーションウィンドウの「マスターテーブル_詳細」の「マスターテーブル名_ID」を右クリックし一旦テーブルの関連付けを解除
（２）キーをリネームあるいは代わりとなるキーのフィールドを追加
（３）親となるマスターテーブルをクリックすると、関連づいた詳細テーブルのレコードのみが表示されるといった上記の例を実現するには

1. ページにリストビューを作成し、マスターテーブルを関連付けます。
2. そのリストビューにマスターテーブルのフィールドをドラッグ＆ドロップします。
   この段階でマスターテーブルの一覧表が作成できます。
3. ページにもう１つリストビューを作成し「マスターテーブル_詳細」テーブルをリストビューにドラッグ＆ドロップします
4. 3で作成したリストビューに「マスターテーブル名_詳細」テーブルのフィールドをドラッグ＆ドロップします。
5. 3で作成したリストビューを右クリックして、「詳細リストビューの設定」を自分で行います。