リストビューとは

ページにリストビューを作成すると、テーブルに保存されているデータを一覧表示することができます。
また、リストビューはレコードを選択する役目も担っています。

●リストビューの仕組み

テーブルのデータ

     ↓
ページにリストビューを設定

     ↓
アプリケーションでの表示

●リストビュー領域

ページで、フィールドのデータを表示する範囲をリストビュー領域として設定します。

リストビュー領域の2行目(※)のセルは「行テンプレート」と呼ばれ、表示するテーブルのフィールドとデータ連結します。
フィールドとデータ連結する場合は、ナビゲーションウィンドウから行テンプレートにフィールドをドラッグ&ドロップします。
行テンプレート上の各フィールドのセル幅がデータを表示する縦列の幅になります。データが表示できるようにセルの連結などで十分な幅を取っておきます。
※列ヘッダーを非表示にした場合は、1行目のセルが行テンプレートになります。

列ヘッダーは、表の見出し行として使用される文字列です。列ヘッダーの文字列や見た目は編集することができます。
また、リストビュー領域の左端を行ヘッダーとして設定することもできます。行ヘッダーの見た目は編集することができます。

●リストビューの役割

リストビューにはテーブルに保存されているデータを一覧表示する役割のほかに、レコードを選択するという役割があります。

たとえば、下の図のようにテーブルに2件のデータが存在する場合、「山田太郎」と「鈴木花子」のどちらのレコードのデータを表示すべきか判断できません。そのため、このような場合には、Forguncyの場合どちらのデータも表示されません。

このような場合、リストビューを配置することで、リストビューで選択しているレコードのデータが表示されるようになります。

 

このリストビューを使用したレコードの選択動作は、下の図のようにページをまたいだ場合であっても有効です。ページを遷移する前にリストビューで選択していたレコードのデータが、遷移先のページで表示されます。