メール送信サーバーの設定（Forguncy Server）

Forguncy Server（運用環境）側で、メール送信を行う機能を使用したアプリケーションを運用する際に必要となるメール送信サーバーの設定を行います。Forguncyが持つメール送信を行う機能については、　メール送信機能を使用する　を参照してください。

なお、この設定はアプリケーション運用時のみ有効です。

・メール送信機能を使うためには、SMTPを利用できるメールサーバーが必要です。たとえば、GmailやOutlook.comといったWebメールのサービスをSMTP送信サーバーとして利用することも可能ですが、それらのSMTP送信サーバーが外部から使用可能な状態となっている必要があります。

・アプリケーション開発時にForguncy Builder上で設定したメール送信サーバーの設定は、運用環境に引き継がれません。ここに記載した方法でForguncy Server上で設定しなおす必要があります。

1　Forguncyサーバーマネージャーでユーザーアカウント管理にログインします。

ユーザーアカウント管理へのログイン　を参照してください。

2　［設定］ー［送信 (SMTP) 設定］をクリックします。

3　メールサーバーの設定をします。

メールサーバー（SMTP送信サーバー）には、社内のメールサーバーだけでなくOutlookやGmailなどの外部のメールサービスのメールサーバーを設定することもできます。
これらの外部のメールサービスが利用できるかどうかは、そのメールサービスが許可している設定に依存します。詳しくは、各メールサービスの提供元にお問い合わせください。

送信元情報	メールアドレス	通知メールの送信元として表示されるメールアドレスを指定します。
	名前	通知メールの送信元として表示される名前を指定します。
	メールの件名につける接頭辞	通知メールの件名の最初に付けられる文字列を指定します。
送信 (SMTP) サーバー	サーバー名	使用するメールサーバーのSMTPサーバー名を指定します。
	ポート番号	使用するSMTPサーバーのポート番号を指定します。
	ユーザー名	SMTPサーバーで認証が必要な場合はユーザー名を指定します。
	パスワード	SMTPサーバーで認証が必要な場合はパスワードを指定します。
	このサーバーはセキュリティで保護された接続（SSL/TLS）が必要	SMTPサーバーが送信にSSLまたはTLSを使用する場合はチェックします。
テストメール	送信先メールアドレス	送信テストに使うメールアドレスを指定します。

主要なWebメールサービスのSMTP送信サーバー設定を、Microsoft社が以下のページで公開していますので、参考にしてください。
POP および IMAP のサーバー名リファレンス

4　［テストメールの送信］をクリックして、メールサーバー設定をテストします。

テストメールが送信先メールアドレスに届けば、リセット案内メールの送信設定は完了です。

5　［保存］をクリックして、設定内容を保存します。