アプリケーションのセキュリティを設定する

アプリケーションに使用されているデータベースのセキュリティを設定します。インターネット上に公開するアプリケーションの場合、この設定は必ず有効化してください。なお、その他のアプリケーションのセキュリティに関する事項は、 セキュリティに関する推奨事項 を参照してください。

この設定が有効化されていない場合(既定の状態)には、Web APIを使用することでデータベースのすべてのデータに対してアクセスが可能です。
この設定を行うと、ユーザーの権限の設定 にかかわらず、ページ表示やJavaScriptによるAPI呼び出しにおいてデータベースアクセスが発生するすべての場合に、ログイン(ユーザー認証)が必要になります。これにより、外部プログラムから直接データベースにアクセスする行為を禁止して、個人情報の漏えいや意図しないデータベースの更新を防止することができます。
なお、ユーザー選択コンボボックス型セルをページに配置した場合、ログイン(ユーザー認証)していないとユーザーの一覧を表示できません。

[ファイル]→[オプション]→[アプリケーション設定]を選択して「セキュリティ」の「匿名ユーザーからのデータベースアクセスを禁止する」のチェックを変更します。