リストビューに行を追加したり削除したりするには、リストビューの更新機能を参照して「新規行の追加を許可」や「削除アイコンを表示」のチェックボックスにチェックをしてください。
新規行は、既定でリストビューの末尾に追加されます。
リストビューに表示されるデータは、基本的にデータ連結をしたテーブルのレコード順で表示されます。新規行を追加すると、既存のレコードの末尾にレコードが追加されるため、リストビュー上も末尾に新規行が追加されます。
[行ヘッダーのコンテキストメニュー]設定が有効である場合には、行ヘッダーのコンテキストメニューから行を挿入することで、任意の位置に新規行を追加できます。設定方法については、リストビューの作成を参照してください。
リストビューは並び替えを行うことができるので、見た目上の順番を変えることができます。たとえば、入力用のフィールドと追加用のボタンを別途ページ上に用意します。追加用のボタンコマンドで「データテーブルの更新」と「並び替え」をコマンドを実行して、テーブルへのデータ追加とリストビュー上でのデータの並べ替えを連続して実行することで、末尾以外にデータが追加されたように見せることができます。
行の追加や削除した値がデータベースにレコードとして反映されるタイミングは、別の行へフォーカスが移動した時です。それまでは、見た目上リストビューに表示されているだけで、データベースに反映されていません。別の行へフォーカスが移動した時ではなく、ボタンクリック時にデータベースに反映したい場合は、リストビューを右クリックして「リストビュー設定…」の「データ」タブで「リストビューのデータを即時更新せず、以下の場合にのみ更新」にチェックをしてください。詳細は リストビューの作成 の「データ」タブを参照してください。