リストビューにおける集計や計算にはいくつかの異なる方法が提供されており、それらはサーバー側で計算されるものと、クライアント(Webブラウザー上)で計算されるものの2つに大別されます。
サーバー側で計算されるものの場合、サーバー側で計算・集計が行われたのち、その結果だけがクライアントへと送信されてきます。そのため、計算の対象が数十万件といったような大量データの場合、計算対象のデータ全てをクライアントに送信する必要がないため、パフォーマンスに優れています。計算にかかる時間は、クライアントのコンピューターの性能よりもサーバーのコンピューターの性能が大きく影響します。
サーバー側で計算が行われる計算・集計機能は次の通りです。
クライアント側で計算されるものの場合、計算・集計対象となるデータすべてをクライアント側に取得する必要があります。そのため、大量データを対象とした計算・集計には向いていません。しかし、計算・集計処理はクライアント側で完結し、サーバー側に再度問い合わせを行う必要がないため、よりリアルタイムに計算・集計を行う必要がある場合に向いています。
クライアント側で計算が行われる計算・集計機能は次の通りです。