Forguncyマニュアル
外部データベースとワークフロー(ODBCデータソース除く)
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構造変更の許可を設定することで、外部データベースのテーブルに対してワークフロー機能を利用することができます。ここでは外部データベースのテーブルに対してワークフローを設定した場合に外部データベースに実行される動作を記載します。

ワークフローの設定方法については内部データベースの場合と同様です。ワークフローの設定をご参照ください。

注意:

外部データベースに自動生成されるワークフローの項目

ユーザーがアプリケーションを利用して最初にワークフロー機能を利用した際(デバッグ実行、アプリを発行後に実行どちらでも)に以下のことを行います。

テーブル名

説明

{テーブル名}_FGC_WHT
例:テーブル名がTable1の場合、”Table1_FGC_WHT”になります。

特定のテーブルのワークフローの履歴を記録します。

上記のテーブル名に使用されるコンピューター名に関する注意点:

「ワークフロー...」からワークフローダイアログを表示し、「ワークフローを使用する」にチェックし、「OK」をクリックすることで以下のことを行います。 

フィールド名

役割

対象テーブルと
フィールドの生成タイミング

Forguncyの機能

FGC_AssignTo

Forguncy内部でワークフロー機能を使用する時に使用します

接続した任意のテーブル

※後述する{テーブル名}_FGC_WHTにも存在しますが、こちらはテーブル作成と同時に作成されます。

ワークフロー

FGC_State

Forguncy内部でワークフロー機能を使用する時に使用します

外部データベースでワークフロー履歴ビュー相当の機能を利用する

外部データベースではワークフロー履歴ビューをForguncy Builder上で自動的に作成することはできませんが、アプリケーション実行時にワークフロー機能を利用することで自動生成される「{テーブル名}_FGC_WHT」を利用することで同等の機能を利用することができます。

  1. Forguncy Builderで外部データベースのテーブルに対して、「構造変更の許可」を設定
  2. ワークフロー機能を設定し、ワークフローの提出や承認などのアクションを実行するページを作成し、アプリを起動、ワークフローのアクションを実施する
  3. 外部データベースを利用して「{テーブル名}_FGC_WHT」が自動生成されていることを確認
  4. 「{テーブル名}_FGC_WHT」を利用してビューを作成し、Forguncy Builderでリンクテーブルとして利用する