Forguncyマニュアル
他のプロジェクトからのデータのインポート
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既存のプロジェクトファイル(FGCPファイル)から、テーブル、ページ(マスターページ含む)、再利用コマンド、サーバーサイドコマンド、スケジュールタスクのデータをインポートすることができます。※FGCPPROJファイルからインポートすることはできません。この場合、FGCPPROJファイルをFGCPファイルに保存しなおしてください。

  1. [データ]→[Forguncyプロジェクトから]をクリックします。

  2. インポート元のForguncyファイル(fgcp)を選択して[OK]をクリックします。

  3. インポートするページ、テーブルをチェックして[OK]をクリックします。

    ページやテーブル数が多い場合、下記の赤枠の検索用テキストボックスに入力することで、絞り込みを行えます。なお、再利用コマンド、サーバーサイドコマンド、スケジュールタスクはすべてインポートされ、選択したものだけをインポートすることはできません。

    インポート先に同じ名前のページ、テーブルがある場合は、次のダイアログが表示されます。

    処理を選択して継続します。

インポート可能なオブジェクト一覧

ページ

ページに設定されている情報がインポートされます。

  • コマンド
    コマンド内で参照しているページ、テーブルは自動でインポートされません。インポート後にこれらの参照先オブジェクト存在していない場合でも、設定内容はそのままとなります。(存在しないページやテーブルが設定されたままになります。)この状態でアプリケーションを実行するとエラーが発生します。
  • 右ペイン「データ連結」の設定
    インポート後、テーブルが存在しなかったとしても設定された状態でインポートされます。
    この状態でアプリケーションを実行するとエラーが発生します。
  • 「マスターページ名」や「モバイルページ名」
    右ペイン「ページ設定」で設定されている「マスターページ名」や「モバイルページ名」の参照先ページは自動でインポートされません。インポート後に同名のマスターページやモバイルページが存在しない場合は設定が(なし)に変更された状態でインポートされます。
マスターページ マスターページに設定されている情報がインポートされます。詳細は「ページ」と同様です。
テーブル
  • インポートされる設定
    数式フィールド、集計フィールド、ワークフロー、アクセス権限の設定も含めてインポートされます。外部データベースをインポートした場合、同時に接続情報についても自動でインポートされます。
  • インポートされない設定
    ビュー、テーブルの関連付け、ワークフロー履歴ビュー、およびユーザー情報ビューについてはインポートされませんのでご注意ください。
サーバーサイドコマンド

選択したページ、テーブルに関係なく、すべてのサーバーサイドコマンドの情報がインポートされます。

再利用コマンド

選択したページ、テーブルに関係なく、すべての再利用コマンドの情報がインポートされます。

セル型のスタイル 選択したページ上に設定されているセル型のスタイルの情報がインポートされます。
リストビューのスタイル 選択したページ上に設定されているリストビューのスタイルの情報がインポートされます。
その他
  • インポート画像(画像表示領域の作成等でインポートした画像ファイル等が該当します。)
    画像が利用されているページをインポートした際に追加されます。
  • GeoJSONファイル(マップグラフの作成参照)
    マップグラフが利用されているページをインポートする際に追加されます。
  • アップロードファイル(テーブルの添付ファイル型フィールドや画像型フィールドにアップロードしたファイル等)
    該当のテーブルをインポートした際に追加されます。