Forguncyマニュアル
列ヘッダーを使用したフィルター
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Excelのオートフィルターと似た操作で、ユーザーがリストビューに表示されているデータをフィルターすることができます。

  1. 対象のリストビュー選択後、右クリックしてコンテキストメニューを開き、[リストビュー設定]をクリックします。[リストビュー設定]ダイアログの[その他の動作]タブからの[列ヘッダークリック時の動作]で、「並べ替えとフィルターのためのドロップダウンを表示する」を選択します。

    なお、既定値は「並べ替えとフィルターのためのドロップダウンを表示する」です。

  2. [ホーム]リボンタブ - [開始(デバッグ)]で表示を確認します。

    リストビューの列ヘッダーの右側にドロップダウンボタンが表示され、ドロップダウンボタンをクリックして並べ替えとフィルターが行えることが確認できます。

    列にデータ連結されているフィールドのデータ型により、データフィルターの内容は異なります。画像型、および添付ファイル型はフィルター機能を使用できません。Yes/No型の場合、選択によるフィルターのみが利用できます。

  3. [フィルター]をクリックし、[フィルター]ダイアログを表示した場合、選択できる値は最大で500件表示されます。

    本ダイアログでは、選択によるフィルターの設定を行うことができます。

    フィルターが設定されている列はドロップダウンボタンの表示が[]に変更されます。 複数列にデータのフィルターを設定することも可能です。

  4. フィルターの設定後、[フィルターをクリア]をクリックすると、フィルター条件がクリアされて、すべてのデータが読み込まれます。

テキストフィルター

テキストフィルターの場合、「指定の値に等しい」、「指定の値に等しくない」、「指定値から始まる」、「指定値で終わる」、「指定値を含む」、および「指定値を含まない」を選択できます。

[ユーザー設定フィルター]では、「リストに含まれる」、および「のリストに含まれない」のフィルターもサポートされています。

数値フィルター

数値フィルターの場合、「指定の値に等しい」、「指定の値に等しくない」、「指定の値より大きい」、「指定の値より小さい」、および「指定の値範囲内」を選択できます。

[ユーザー設定フィルター]ダイアログでは、「以上」、「以下」、「の間以外」のフィルターもサポートされています。

ヒント:

入力した内容が数値に変換できない場合、エラーメッセージが表示されます。

日付フィルター

日付フィルターの場合、「指定の値に等しい」、「指定の値より前」、「指定の値より後」、「指定の値範囲内」、「明日」、「今日」、「昨日」、「来週」、「今週」、「先週」、「来月」、「今月」、「先月」、「来年」、「今年」、「昨年」を選択できます。

日付フィルターを入力する場合、「yyyy-mm-dd」、もしくは「yyyy/mm/dd」の日付書式のみが有効です。

ヒント:

時刻フィルタ一

時刻フィルターの場合、「指定の値に等しい」、「指定の値に等しくない」、「指定の値より大きい」、「指定の値より小さい」、「指定の値範囲内」が含まれます。

時刻フィルターを入力する場合、「hh:mm」、もしくは「hh:mm:ss」の時刻書式のみ有効です。

[ユーザー設定フィルター]ダイアログでは、「以上」、「以下」、「の間以外」のフィルターも設定できます。

ヒント: