Forguncyマニュアル
チーム開発の機能
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本ページでは、Forguncyのチーム開発の機能について概要を説明します。

機能

説明

新規プロジェクトのアップロード

現在開いているプロジェクトをGitサーバーにアップロードし、サーバー側で新しいチーム開発プロジェクトを作成します。プライベートリポジトリの場合、初回の接続においてログインが必要となります。その場合、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力します。

プロジェクトに接続

GitリポジトリのURLを入力して既存のチーム開発プロジェクトを開きます。プライベートリポジトリの場合、初回の接続においてログインが必要となります。その場合、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力します。

モジュール

[モジュール]ダイアログでは、プロジェクト内のすべてのモジュールとそのステータスが一覧表示され、どのユーザーがいつモジュールをチェックアウトおよび変更したかを確認できます。

保留中の変更

行ったすべての変更が一覧表示されます。開発者は本ダイアログから行ったすべての変更に対して、[チェックイン]または[元に戻す]の操作を行うことができます。

  • チェックイン:モジュールの変更をGitリポジトリに反映します。

  • 元に戻す:すべての変更を元に戻し、Gitリポジトリ上の最新バージョンに戻します。

モジュールは[チェックインに含める変更]と[チェックインから除外される変更]の2つのカテゴリーがあります。

  • [チェックインに含める変更]:既定ですべての変更がこのカテゴリーに表示されます。コメントをテキストボックスに入力して[チェックイン]ボタンをクリックすると、このカテゴリーにおけるすべてのモジュールがチェックインされます。

  • [チェックインから除外される変更]:一部だけをチェックインしたい場合、チェックインの必要がないモジュールの変更をコンテキストメニューの[除外する]をクリックして[チェックインから除外される変更]カテゴリーに移動します。

変更履歴の表示

すべての変更は本ダイアログに一覧表示されます。変更セットを右クリックするとコンテキストメニューが表示され、次の操作が行えます。

  • このバージョンへロールバック:現在のプロジェクトを選択したバージョンに復元します。この操作を実行するには、すべてのモジュールがチェックアウト可能になっている必要があります。
  • このバージョンをForguncyファイルとして保存...:選択したバージョンをForguncyファイル(FGCPファイル)として保存します。
  • 変更セットIDをクリップボードにコピー:変更セットIDは、検索など変更履歴を一意に特定する際に使用できます。

最新版の取得

サーバーの最新版を取得します。ドロップダウンボタンをクリックして、[最新版を取得]か[保留中の変更を破棄して最新版を取得]のどちらかを選択できます。

  • 最新版を取得:現在開いているプロジェクトで行った変更を破棄せずに、サーバーの最新版を取得します。
  • 保留中の変更を破棄して最新版を取得:現在開いているプロジェクトで行った変更を破棄して、サーバーの最新版を取得します。

ユーザー設定

ユーザー名とメールアドレスを設定・変更できます。ここで設定したユーザー名は変更履歴に表示されます。チェックアウト・チェックインは、このユーザー名とメールアドレスを使用します。既定ではユーザー名はWindowsのログイン時のユーザー名、もしくはWindowsのコンピューター名が設定されます。