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アプリのメンテナンス / アプリの更新(データベースを変更する場合)
このトピックで
    アプリの更新(データベースを変更する場合)
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    サーバーで運用中のアプリケーションを更新する場合、その変更にアプリケーション部分だけでなくデータベース部分の構造や設定が含まれる場合、次のどちらかの方法を使用してデータベースの変更をForguncy Server側へと反映します。この「データベース部分の構造や設定」には次のものが含まれます。

    方法1.アプリケーション発行時にデータベースをマージして更新

    この方法は、アプリケーションの再発行時に開発環境上のデータベースと運用環境上のデータベースを比較し、開発環境で行ったデータベースへの変更を運用環境へどのようにマージして反映するかを指定します。そのため、運用環境上のアプリケーション利用を止めることなくデータベース部分の変更、改修を行うことが可能です。この方法を用いることで、運用中のアプリケーションのダウンタイムを最小限にとどめることができます。

    なお、外部データベースを開発用と運用用で別に用意している場合、本マージ機能を使用して開発用の外部データベースの変更を運用用の外部データベースへとマージすることが可能です。

    具体的な方法については、データベースをマージして発行を参照してください。

    方法2.運用中のアプリケーションからデータベースを開発環境にインポートし、上書き発行して更新

    この方法は、現在運用中のアプリケーションの最新のデータベースを開発環境にインポートし、その後データベースの変更作業を行います。この間、アプリケーションはメンテナンスモードにするなどしてユーザーにはデータを更新させないようする必要があるため、アプリケーションを使用できないダウンタイムが生じます。データベースの変更と動作確認が完了した後、運用環境上のデータベースを上書きするかたちでアプリケーションを発行します。なお、運用中のアプリケーションの最新のデータベースを開発環境にインポートするために、Forguncy BuilderがForguncy Serverに対してアクセス可能な状態である必要があります。

    内部データベースの場合、データベースの上書きにはテーブルスキーマ(構造)だけでなくデータそのものも含まれます。一方、SQL ServerやOracle Databaseといった外部データベースの場合はForguncy側で保持している情報がテーブルスキーマのみとなるため、上書きする情報はテーブルスキーマ情報のみとなります。

    具体的な方法については、データベースを上書きして発行を参照してください。