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このトピックで
    Excelファイルからのテーブル作成
    このトピックで

    Excelファイルのデータをインポートして内部データベース上にテーブルを作成できます。また、すでに存在している内部データベースのテーブルに、データを追加することもできます。

    テーブルの新規作成

    1. インポートするExcelファイルを用意します。

    2. [データ]リボンタブから[Excelからテーブル]ボタンをクリックします。

    3. [参照...]ボタンをクリックしてインポートするファイルを指定し、[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    4. 次のどちらかのオプションを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      シート全体を選択するか、もしくは指定した選択範囲のみをインポートするかのどちらかを選択できます。インポートするExcelのシートを選択します。

      現在表示されているシートをインポート

      表示されているシート全体をインポートします。

      現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート

      表示されているシートでインポートする範囲を指定します。

    5. 先頭行のデータをフィールド名として使用するかどうかを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      Excelファイルの1行目のデータをテーブルのフィールド名として使用する場合は[先頭行をフィールド名として使う]チェックオプションをチェックします。フィールド名は、次のステップで任意の名前に変更可能です。

    6. インポートするフィールドのデータ型の指定、およびインポートしない列の選択を行い[次へ]ボタンをクリックします。

      インポートデータを基に推測されたデータ型が設定された状態になっていますが、任意のデータ型を指定できます。インポートしたくない列は、[このフィールドをインポートしない]チェックオプションをチェックします。また、フィールド名を変更したい場合には、[フィールド名]テキストボックスの値を修正します。

      インポート元のExcelファイルにファイル名が格納されている場合、画像ファイルの場合には画像型、それ以外のファイルの場合には添付ファイル型のフィールドとしてインポートすることが可能です。その場合、[データ型]に「画像」、もしくは「添付ファイル」を選択し、実際のファイルが保存されているフォルダーを[フォルダーパス]で指定します。

      なお、すでに存在している内部データベースのテーブルにExcelファイルのデータを追加する場合、画像型、および添付ファイル型フィールドはサポートしていません。実際にデータをインポートしても、それらのファイルは格納されず、ファイル名だけがインポートされます。

      画像型フィールドへインポートする場合のルール

      画像型フィールドに格納できるファイルは1つだけです。

      • インポート対象となる画像ファイルの拡張子

        • .art, .bmp, .cmx, .cod, .dib, .gif, .ico, .ief, .jfif, .jpe, .jpeg, .jpg, .pbm, .pgm, .png, .pnm, .pnz, .ppm, .ras, .rf, .rgb, .tif, .tiff, .wbmp, .xbm, .xpm, .xwd

      • ファイル名の指定

        • 例)「picture1.jpg」

      • フォルダーを含めたパスの指定
        • 例)「folder1\picture1.jpg」

      添付型フィールドへインポートする場合のルール

      添付ファイル型フィールドには複数のファイルを格納できます。

      • ファイル名の指定

        • 例)「document1.docx」

      • フォルダーを含めたパスの指定
        • 例)「folder1\document1.docx」

      • フォルダーの指定

        • フォルダー内に存在するすべてのファイルがインポートされます。
          例)「folder1」

      • 複数ファイルの指定
        • 「|」を使用して、ファイル名を区切ります。
          例)「picture1.jpg|picture2.jpg」

      • 複数フォルダーの指定
        • 「|」を使用して、フォルダー名を区切ります。
          例)「folder1|folder2」

      参考:

      • ファイル名が重複しないための一意となるGUIDが、ファイル名の先頭に自動的に付加されます。

      • 同じファイル名が複数の行に存在していた場合、ファイルはコピーされてそれぞれのレコードに別のファイルとして格納されます。

      • ファイル名やフォルダー名に誤りがある、もしくは指定する書式に誤りがあるような場合、エラーと判断されインポート処理は行われません。

      • フォルダーを指定した場合に、そのフォルダーにファイルが存在しない場合には添付ファイル型フィールドの値には何も格納されず、エラーとは判断されません。

      • フォルダーを指定した場合に、そのフォルダーに隠しファイルが存在していた場合、それらのファイルも添付ファイル型フィールドに格納されます。

    7. [インポート先のテーブルを指定して[完了]ボタンをクリックします。

      指定したテーブルにExcelデータがインポートされます。

    既存テーブルへのデータのインポート

    既存テーブルへデータをインポートする場合、インポート元のExcelシートの先頭行が、インポート先のテーブルのフィールド名と一致している必要があります。

    1. インポートするExcelファイルを用意します。

    2. [データ]リボンタブから[Excelからテーブル]ボタンをクリックします。

    3. [参照...]ボタンをクリックしてインポートするファイルを指定します。

      [レコードのコピーを次のテーブルに追加する]を選択し、データを追加したいテーブルを選択して[OK]ボタンをクリックします。

    4. 次のどちらかのオプションを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      シート全体を選択するか、もしくは指定した選択範囲のみをインポートするかのどちらかを選択できます。インポートするExcelのシートを選択します。

      現在表示されているシートをインポート

      表示されているシート全体をインポートします。

      現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート

      表示されているシートでインポートする範囲を指定します。

    5. 先頭行のデータがヘッダーに表示されており、それらがインポート先のテーブルのフィールド名と一致していることを確認して[次へ]ボタンをクリックします。

    6. [インポート先のテーブル]に最初に指定した対象テーブルが表示されていることを確認し、[完了]ボタンをクリックします。

      指定したテーブルにExcelデータが追加されます。