テーブルの関連付けを設定する際に、関連付けたテーブルに対してカスケードなどの削除や更新方法について、細かな設定ができます。
カスケードとは、親テーブルに対して削除を行うと、関連付いた子テーブルのレコードも合わせて削除します。また親テーブルに対して更新を行うと、関連付いた子テーブルのレコードも更新されます。
注意:この機能は、外部データベース(リンクテーブル)では使用できません。
削除や更新方法の詳細設定画面を表示します。
テーブルの関連付け設定で「テーブルの関連付けを設定」をクリックし、次の画面の「詳細設定…」をクリックします。
「外部キー制約を有効化する」をチェックします。
「外部キー制約を有効化する」をチェックすることで、親テーブルに対して削除や更新を行うと、関連付いた子テーブルも削除や更新が行われるようになります。
削除の場合
更新の場合
上記の設定が有効に働くには、外部キーになる親テーブルフィールドが、一意である必要があります。
以下の例では、親テーブルとなる「社員」テーブルの外部キーが「所属ID」です。テーブル設定でこの「所属ID」フィールドの「一意」チェックボックスをチェックしてください。