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    ページへのカスタムJavaScriptの登録
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    ここでは、ページに対して有効となるJavaScriptの設定方法を説明します。その他のJavaScriptを設定する方法についてはカスタムJavaScriptを参照してください。

    各ページに対してJavaScriptファイル(拡張子:JS)を登録することで、Forguncyの標準機能には備わっていない機能をページに追加するといった独自の処理が行えます。1つのページに登録できるJavaScriptファイルの数は1つです。なお、ビルトインページ、およびマスターページにJavaScriptファイルを登録することはできません。

    1. 登録するJavaScriptを用意します。

      JavaScript向けのIDEや任意のエディターを使用してページに登録するJavaScriptファイルを作成します。

      注意: コード内で日本語を使用している場合、JavaScriptファイルのエンコードはUnicodeで保存する必要があります。

      参考: ForguncyはjQuery 3.6.0を内部で使用しています。既にjQueryのライブラリがインポートされている状態ですので、新たにjQueryをインポートする必要はありません。

    2. 登録したいページをナビゲーションウィンドウから選択して開き、右ペイン下部の[ページ設定]タブをクリックします。

    3. [カスタムJavaScript]の項目にあるフォルダアイコンが描かれている[登録]ボタン()をクリックします。

    4. [開く]ダイアログウィンドウで用意したJavaScriptファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。

      登録されたJavaScriptファイルのファイル名が[ページ設定]タブ上に表示されます。



      参考:
      • 登録したJavaScriptファイルは、[拡張子「JS」に割り当てられたエディタで開く]ボタン()を押すことで、エディタで開いて編集することができます。再度[登録]ボタン()を押すことで登録ファイルを変更できます。また、[削除]ボタン()を押すことで、登録したJavaScriptファイルを削除できます。
      • サブページの 「ページ設定」タブからJavaScriptファイルを指定した場合、、親ページのLoadedイベントが発生する可能性があります。このため、必ずしもサブページのLoadedイベントのコールバック関数は実行されるとは限りません。

        たとえば、サブページのJavaScriptファイルに次のように記載しても、コードは実行されません
        Forguncy.Page.ready(function () {
            alert("Parent page loaded");//このコードは実行されません。
        });
        

        この場合、サブページでJavaScriptファイルを使用しないでください。以下のようにJavaScriptコードの実行コマンドで直接コードを記載する必要があります。

        alert("Parent page loaded");