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    HTTPリクエスト送信コマンド
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    「HTTPリクエスト送信コマンド」プラグインを使用して、HTTPリクエストを送信できます。これはWeb APIに関する基礎知識があるユーザー向けのプラグインです。

    「HTTPリクエスト送信コマンド」プラグインのインストールにより、次の2つのコマンドが追加されます。

    ダウンロードリンク

    SendHttpRequest_8_0_5_0.zip

    設定可能なコマンドの種類

    通常

    サーバーサイド

    スケジュールタスク

    リストビュー上のセル型(値変更時に実行されるコマンドのセル型

    ページロード時

    ワークフローのアクション実行前/実行後

    ワークフローのリマインダー

    再利用コマンド

    -

    サーバー

    サーバーサイド

    スケジュールタスク

    使い方

    1. プラグインのインストールにより、[HTTPリクエストの送信]が[コマンドの選択]のドロップダウンリストに追加されます。

    2. [HTTPリクエストの送信]の各プロパティを設定します。

      URL 送信先のURLを入力してます。
      HTTPリクエストメソッド

      次の4つのHTTPリクエストメソッドを選択できます。

      • POST

      • GET

      • PUT

      • DELETE

      リクエストヘッダー

      リクエストヘッダーは名前の重複ができません。キーと値の両方を設定しなければなりません。

      データの形式 値/数式

      リクエストボディが単純な値の場合に選択します。

      オブジェクト

      リクエストボディがキーと値で構成されるオブジェクトである場合に選択します。

      アイコンをクリックすることで、キーと値のペアを追加、削除できます。

      [JSON形式のデータを送信]:既定値は無効です。本設定がチェックされていない場合、フォームデータとして送信します。そうでない場合、JSON形式にシリアライズして送信します。

      配列

      リクエストボディが配列の場合に選択します。

      配列の個数は、次のいずれかを指定します。

      • 自動:すべてのデータを送信します。
      • 指定する数:送信配列の個数を指定し、指定した個数のデータを送信します。
      リストビューデータ

      リストビューからデータを取得する場合、[リストビュー名]と[列名]を指定します。

      結果を格納するパラメーター名

      結果をパラメータに保存します。パラメーターは他のコマンドで使用できます。

      例えば、結果としてJSONデータがパラメーター格納される場合、そのパラメーターを「JSONデータソースコマンド」で使用することができ、セルやリストビューに結果のデータを設定できます。

      リクエスト成功時のコールバック閲数

      レスポンスデータは「result」変数に格納されます。

      「result」変数を使用して、リクエストが成功したコールバック関数を実装します。

      リクエスト失敗時のコールバック関数

      エラーデータは「error」変数に格納されます。

      例外処理には「error」変数を使用してください。

    3. [ホーム]リボンタブにあるデバッグの[開始]ボタンをクリックし、アプリケーションの動作を確認します。

      ヒント:

      本コマンドはサーバーサイドオブジェクトでも使用できます。

      本コマンドをサーバーサイドオブジェクトで使用する場合、基本的には通常のコマンドでの使用方法と同じですが、以下の違いがあります。

      • サーバーサイドオブジェクトでこのコマンドを使用する場合、データの形式は「リストビュー」をサポートしていません。

      • このコマンドを通常のコマンドで使用する場合、リクエストヘッダーはWebブラウザーによって制限されます。詳細については、https://fetch.spec.whatwg.org/#forbidden-header-nameを参照してください。禁止されたリクエストヘッダーを設定することはできません。

      • 本コマンドをサーバーサイドコマンドで使用する場合、「リクエスト失敗時のコールバック関数」と「リクエスト成功時のコールバック関数」を設定する必要がないため、設定値は表示されていません。

      • 本コマンドをサーバーサイドコマンドで使用する場合、100秒のタイムアウトが存在します。