[Teamsメッセージ送信コマンド]プラグインを使用することで、Microsoft Teamsのワークフローを使用してチャネルにWebhookを介したメッセージを送信できます。
参考:本プラグインのインストールにより、通常のコマンドとサーバーのコマンドの両方が追加されます。サーバーのコマンドはForguncyのワークフローのリマインダーコマンド内でも使用可能です。
Forguncy Builder / Forguncy Serverのバージョン | Teamsメッセージ送信コマンドバージョン |
8.0.5.0 ~ 8.0.41.0 | SendTeamsMessage_8_0_5_0.zip |
8.0.42.0以降の8.x.x.x | SendTeamsMessage_8_0_42_0.zip |
サーバーサイド |
スケジュールタスク |
リストビュー上のセル型(値変更時に実行されるコマンドのセル型 |
ページロード時 |
ワークフローのアクション実行前/実行後 |
ワークフローのリマインダー |
再利用コマンド |
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● |
● |
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● |
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サーバーサイド |
スケジュールタスク |
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● |
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Microsoft Teamsにワークフローアプリを追加します。
メニューバーのアプリで「ワークフロー」を選択し、右側の一覧から「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」クリックします。
次の画面が表示されます。名前を「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」をから変更する必要がなければ「次へ」ボタンをクリックします。
Webhookを受信した際にメッセージを投稿するチームとチャネルを選択します。「ワークフローを追加する」ボタンをクリックします。
指定したチャネルにワークフローが追加されWebhookを受信できるようになります。
「ワークフローが正常に追加されました。POST 要求を行って実行してください」のメッセージの下にURLが生成されますので、これをコピーします。
URLをコピーしたら、「完了」ボタンをクリックします。
[Teamsメッセージ送信コマンド]プラグインをインストールすると、[Teamsメッセージ送信]コマンドが[コマンドの選択]のドロップダウンリストに追加されます。
[Teamsメッセージ送信]コマンドを選択します。
[コマンド]ダイアログで[Teamsメッセージ送信コマンド]の各種プロパティを設定します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
着信WebフックのURL | 構成したWebhookのURL。ワークフローの「「Webhook要求を受信するとチャネルに投稿する」作成時にクリップボードにコピーしたURLを設定します。 |
タイトル | 送信メッセージのタイトル。をクリックして、セルの参照や数式の記載ができます。 |
本文 | 送信メッセージの内容。をクリックして、セルの参照や数式の記載ができます。 |
送信成功時のメッセージ |
メッセージの送信が正常に完了した場合に表示されるメッセージ。をクリックして、セルの参照や数式の記載ができます。 ※ サーバーオブジェクトで使用する場合、本プロパティは存在しません。 |
エラーメッセージを表示する |
メッセージの送信が失敗したときにエラーメッセージを表示します。 ※ サーバーオブジェクトで使用する場合、本プロパティは存在しません。 |
[Teamsメッセージ送信]ボタンをクリックすると、選択したチャネルにメッセージを送信します。
Microsoft Teams上では、次のようにアダプティブ カード形式でメッセージが表示されます。
ヒント:
本文にはMicrosoft Teamsでサポートされているマークダウンを使用できます。
Microsoft Teamsでは、本文で改行を行う場合にLF(Line Feed)を2つ記述するルールとなっています。そのため、[本文]に複数行テキストボックス型セルを参照させた場合、通常の改行を行うために2回改行する(LFを2つ記述する)必要があることに注意してください。なお、マークダウンによるリスト表記の場合には、1回の改行で問題ありません。
改行を含む複雑な通知を送信する
コマンドダイアログの[本文]は短文のテキストを想定しているため、改行を含む複雑なメッセージの記述ができません。セルにあらかじめ通知メッセージのテンプレートを用意することで、複雑なメッセージを送信できます。
次の例では、本文部とフッター部、フリーメッセージ部の3つのセル値を数式で結合して送信しています。
Teamsで表示されるメッセージ