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このトピックで
    リストビューの操作
    このトピックで

    リストビュー内のデータを操作します。このコマンドの実行についてはコマンド(通常) を参照してください。

    処理の種類

    行操作

    リストビュー内のデータを操作します。この操作単体では、データベースのデータは更新されません。操作「リストビューの更新確定」で、操作したデータをデータベースに反映できます。

    リストビューが詳細リストビューとして設定されている場合、マスターテーブルに対する「テーブルデータの更新」コマンドを実行すると、操作したデータはデータベースに反映されます。

    更新

    リストビュー内のデータを更新します。データベースのデータは更新されません。

    更新対象列と値

    更新対象とする列と更新値を設定します。

    • リストビューの列(セル参照):更新対象とする列を指定します。対象リストビューの行テンプレートをセル参照で指定することもできます。
    • 値:更新する値を文字列または数式で指定します。

    更新対象レコード

    データを更新するレコードを指定します。

    • 選択行:リストビューで選択されている行を更新します。
    • 条件に合致する行:クエリー条件に一致するすべてのレコードを更新します。
    • すべての行:すべてのレコードを更新します。
    • カレントレコード:リストビューで現在選択されているセルの行です。

    追加

    リストビューの末尾に行を追加します。データベースのデータは更新されません。

    更新対象列と値

    更新対象とする列と更新値を設定します。

    • リストビューの列(セル参照):更新対象とする列を指定します。対象リストビューの行テンプレートをセル参照で指定することもできます。
    • 値:更新する値を文字列または数式で指定します。            

    挿入

    リストビューのカレントレコードの上または下に行を挿入します。データベースのデータは更新されません。

    更新対象列と値

    更新対象とする列と更新値を設定します。

    • リストビューの列(セル参照):更新対象とする列を指定します。対象リストビューの行テンプレートをセル参照で指定することもできます。
    • 値:更新する値を文字列または数式で指定します。

    挿入する場所

    データを挿入する場所を指定します。この場所は、「カレントレコードの上」または「カレントレコードの下」に設定できます。

    削除

    リストビュー内のデータを削除します。データベースのデータは更新されません。

    更新対象レコード

    データを更新するレコードを指定します。

    • 選択行:リストビューで選択されている行を更新します。
    • 条件に合致する行:クエリー条件に一致するすべてのレコードを更新します。
    • すべての行:すべてのレコードを更新します。

    注意:

    • 編集・追加・削除ができない設定になっているリストビューでも、このコマンドを実行するとデータが更新されます。
    • レコードに添付ファイルがある場合、レコードが削除されるときに添付ファイルも削除されます。

    参考:リストビューの即時更新の設定についてはリストビューの作成の「リストビュー設定で詳細を指定する」を参照してください。

    データ

    リストビューの更新確定

    リストビューの操作コマンドを使用して、リストビューにデータを追加、挿入、更新、または削除しますが、データベースにすぐには更新されません。

    処理種類を「リストビューの更新確定」に設定したら、更新、追加、挿入、および削除などの変更はデータベースに更新されます。

    リストビューの操作 コマンドを使用してリストビューのデータを複数変更し、「リストビューの更新確定」でまとめて更新することも可能ですが、「リストビューの更新確定」を行わなかった場合は変更したデータが破棄されます。

    再読み込み

    サーバーからリストビューをリロードします。

    • フィルタ設定のクリア:リストビューの列ヘッダーに表示されている「並べ替えとフィルターの為のドロップダウン」で設定したフィルター条件をクリアします。
    •   並べ替え結果のキャッシュを削除する:リストビューの列ヘッダーに表示されている「並べ替えとフィルターの為のドロップダウン」で設定した並べ替えをクリアします。

    選択

    カレントレコードの行番号の取得 カレントレコードの行番号の取得を行います。 取得値は変数として保存でき、後のコマンドで使用できます。
    列番号の取得 現在(選択しているセル)の列番号の取得を行います。取得値は[列番号の保存先]プロパティで指定した変数に保存でき、後続のコマンドで使用できます。列番号は0から始まりますが、行ヘッダーや選択列も数に含まれることに注意してください。
    選択行番号の取得

    選択されている行番号、および選択行の数を取得します。

    選択行の番号は、[複数選択行の保存先]プロパティで指定した変数に保存でき、後続のコマンドで使用できます。行番号は0から始まるため、たとえば1行目と3行目を選択している場合に取得される値は「0,2」となります。

    選択行の数は、[選択行の数量の保存先]プロパティで指定した変数に保存でき、後続のコマンドで使用できます。

    セルの選択 セルの選択を行います。選択したいセルの行番号と列番号/列名を指定する必要があります。
    すべての行選択を解除 リストビュー内の選択行を解除します。
    すべての行を選択 リストビュー内のすべての行を選択します。
    行の選択を追加

    行の選択を追加します。選択状態としたい行の行番号を指定します。

    行番号は0から始まるため、たとえば1行目を選択したい場合には「0」を指定します。

    行の選択を解除

    行の選択を解除します。選択を解除したい行の行番号を指定します。

    行番号は0から始まるため、たとえば2行目を選択解除したい場合には「1」を指定します。

    セル

    値の取得

    指定しているセルの値を取得します。

    取得したいセルの行番号、列番号/列名を指定する必要があります。取得値は変数として保存でき、後のコマンドで使用できます。

    表示テキストの取得

    指定しているセルの表示テキストを取得します。

    取得したいセルの行番号、列番号/列名を指定する必要があります。取得値は変数として保存でき、後のコマンドで使用できます。

    値の設定

    指定しているセルに値の設定を行います。

    設定したいセルの行番号、列番号/列名、および値を指定する必要があります。

    表示テキストの設定

    指定しているセルに表示テキストの設定を行います。

    設定したいセルの行番号、列番号/列名、およびテキストを指定する必要があります。

    列操作

    列の非表示

    列の非表示を設定します。

    非表示したい列名、または列番号を指定する必要があります。

    列の表示 列の表示を設定します。 表示したい列名、または列番号を指定する必要があります。

     

    参考:
    列番号は左から数えて0から始まる数値です。行ヘッダーや選択列も数に含まれますのでご注意ください。
    行番号は上から数えて0から始まる数値です。列ヘッダーは数には含まれません。

    注意:
    リストビューの列カスタマイズ」コマンドで追加された列に対して、値や列番号を取得したり、選択や表示/非表示の操作をしたりすることはできません。