Forguncyでの開発の流れ

Forguncyを使ったWebアプリケーション開発の流れを説明します。

■Forguncyを構成するツール

ForguncyはForguncy（開発ツール）で開発したアプリケーションをForguncyサーバーで運用します。

①Forguncy/Forguncy Pro（開発ツール）

Webアプリケーションを開発するソフトウェアです。Excelライクな操作感で簡単にWebアプリケーションを作成できます。
Forguncyには次のツールが含まれています。

開発用Webサーバー：作成したアプリケーションをテスト実行するサーバー
Forguncyユーザーアカウント管理（開発時）：ユーザーログイン機能をテスト実行するユーザー管理サービス

ForguncyとForguncy Proでは必要なライセンスが異なります。
また、作成されるプロジェクトファイルが異なりますので、それぞれで作成したファイルを交互に使うことはできません。

②Forguncyサーバー

Forguncyで作成したWebアプリケーションを公開して運用するWebサーバーソフトウェアです。
サーバーを制御するForguncyサーバーマネージャー、およびForguncyサーバー管理ダッシュボードが用意されています。
これらの機能を使用して、ユーザーやライセンスの管理、アプリケーションの停止や削除などを実行します。

・Webサーバーソフトウェアは開発サーバーと運用サーバーに分かれています。お間違いのないようご注意ください。

・開発したアプリケーションはForguncyサーバー上で実行する必要があります。

■アプリケーション開発の流れ

次の流れでアプリケーションを開発し、運用します。

①Forguncy（開発ツール）でアプリケーションを開発します。

Excelライクな開発画面でデータベースやユーザーインターフェース画面を作成します。
フォーム認証によるユーザーログイン機能を使う場合は、テスト用のユーザーを登録し、アプリケーションにユーザー認証機能を作成します。

②作成中のアプリケーションを開発用Webサーバーで動作させてデバッグします。

③アプリケーションが完成したらForguncyサーバーに発行します。

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を使う場合は、ライセンスを登録して正式なユーザーを登録します。

④ユーザーにアプリケーションのURLを通知して運用を開始します。

フォーム認証によるユーザーログイン機能を使う場合は、ユーザー名やパスワードも一緒に通知します。

⑤運用しているアプリケーションをメンテナンスする場合は、公開しているアプリケーションを停止してメンテナンスしたアプリケーションを発行します。

運用中のデータをそのまま継続して利用する場合は、いったんデータをダウンロードして再度アプリケーションと一緒に発行します。

■アプリケーションの開発を学ぶために

Forguncyでのアプリケーション開発を覚えていただくために次のコンテンツをご用意しています。
ぜひご体験ください！

①対話型トレーニング

Forguncyを使う方のために対話型のトレーニング機能を用意されています。
1ステップごとに操作の指示が画面上に表示されるため、誰でも簡単にForguncyの使い方を理解いただけます。

②テンプレートを使ってみよう

すぐに使えるアプリケーションのテンプレートをご用意しています。
説明を参考に少しの改良を加えるだけで、すぐに業務にご使用いただけます。

③アプリケーションを作成してみよう

代表的な機能を盛り込んだアプリケーション開発の手順を説明しています。
説明に沿って操作すれば、Forguncyでのアプリケーション開発をご体験いただけます。