■運用ライセンスについて

Forguncyで作成したアプリケーションを運用環境で実行するには運用ライセンスが必要です。
ここでは運用ライセンスの種類について説明します。

●基本サーバーライセンス

アプリケーションを運用環境に配置する際に必須のライセンスです。次の2種類があります。

Forguncy Server

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能が利用可能な基本的なライセンス

Forguncy Server Lite

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を省いた簡易的なライセンス

 

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基本サーバーライセンスは、コンピューターごとに購入する必要があります。
ただし、1台のコンピューター上で運用するアプリケーションの数は問いません。

 

●ユーザーアカウントライセンス

Forguncyで作成したアプリケーションでユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を使用する際に必要なライセンスです。アプリケーションで利用するユーザー数に合わせて購入が必要です。

アプリケーションの形態によりユーザーアカウントライセンスが必要な場合と必要でない場合があります。

ユーザーアカウントライセンスが必要

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用してユーザーごとにログインが必要なアプリケーションの場合、ログインするユーザー数分のユーザーアカウントライセンスが必要になります。たとえば、ワークフロー機能ではユーザー認証を使用して誰が担当者であるかを管理しているため、ワークフロー機能を使用したアプリケーションを運用する場合は、ユーザーアカウントライセンスが必要です。

ユーザーアカウントライセンスは不要

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用しないアプリケーションの場合、ユーザーアカウントライセンスは不要です。

 

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ユーザーアカウントライセンスは、Forguncyサーバーを配置するコンピューターごとに購入する必要があります。
また、そのForguncyサーバー上にあるすべてのアプリケーションについて、実際に使用するユーザー全員分のライセンスを用意する必要があります。
たとえば、1人の同じユーザーがアプリケーションAとアプリケーションBにログインして使用する場合、Forguncyサーバーに必要なユーザーアカウント数は1となります。


●基本サーバーライセンスとユーザーアカウントライセンスの関係

基本サーバーライセンスとユーザーアカウントライセンスの関係は以下の通りです。

 

ユーザーアカウントライセンスは、基本サーバーライセンスがForguncy Serverの場合にのみ追加可能です。Forguncy Server Liteでは、ユーザーアカウントライセンスを利用できません。