1 Excelファイルのインポート

Office Online用テンプレートをインポート用のExcelファイルとして使用します。

●インポート用Excelファイルの準備とForguncyの起動 

1 以下のページより「売り上げ明細書の管理」テンプレートをダウンロードします。

売上明細書の管理 - テンプレート

2 ダウンロードしたファイルはテンプレートファイル(拡張子:xltx)となっているため、そのファイルをExcelで開きxlsx形式として保存し直します。

 ここでは「売上明細書の管理.xlsx」というファイル名で保存します。

 

3 WindowsのスタートメニューまたはデスクトップのForguncyショートカットでForguncyを起動します。

 

●「顧客」テーブルの作成 

1 [データ]→[Excelからテーブル]をクリックします。

2 インポートするファイルに「売上明細書の管理.xlsx」を指定して[OK]をクリックします。

ここでは新しいテーブルを作成するため、既定で選択されている[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]のまま[OK]をクリックしてください。

3 インポートするシートと範囲を指定して[次へ]をクリックします。

シートの一部分をインポートするため、[現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート]を選択します。「顧客」シートタブを選択し、C3からL5の範囲を選択した状態とし、[次へ]をクリックしてください。

 

4 インポートされる対象を確認し、[次へ]をクリックします。

1行目のセルデータをテーブルのフィールド名として使用するため、[先頭行をフィールド名として使う]をチェックし、[次へ]をクリックしてください。

 

5 インポートするフィールドのデータ形式を設定して[次へ]をクリックします。

[会社番号]フィールドは使用しない(代わりにForguncyによって生成される[ID]フィールドを使用する)ため、[会社番号]フィールドをクリックして選択したうえで[このフィールドをインポートしない]チェックボックスをチェックします。
フィールドをクリックして選択し、下の表の通りに「データ型」のドロップダウンリストからフィールドに適用するデータ形式を選択します。

フィールド名 

会社名

連絡先の名前

郵便番号

都道府県

市区町村

番地

電話

電子メール

Fax

 データ型

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

テキスト

 

6 インポート先のテーブル名が「顧客」となっていることを確認し、[完了]をクリックします。

 

7 作成された「顧客」テーブルに「住所」フィールドを追加します。

作成された「顧客」テーブルは、住所データが「都道府県」、「市区町村」、「番地」という3つのフィールドに分けて格納されているため、数式フィールドを利用して「住所」フィールドを作成します。

1) ナビゲーションウィンドウで「顧客」テーブル名を右クリックして[数式フィールドの追加]をクリックします。

2) [数式フィールドの追加]ダイアログで、[フィールド名]を「住所」、[数式]を「[都道府県]&[市区町村]&[番地]」と入力し、[OK]ボタンをクリックします。「フィールド名」ボックスでフィールド名をダブルクリックすると、[数式]にそのフィールド名が入力されます。

 

 ●「請求書」テーブルの作成

1 [データ]→[Excelからテーブル]をクリックします。

2 インポートするファイルに「売上明細書の管理.xlsx」を指定して[OK]をクリックします。

ここでは新しいテーブルを作成するため、既定で選択されている[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]のまま[OK]をクリックしてください。

3 インポートするシートと範囲を指定して[次へ]をクリックします。

シートの一部分をインポートするため、[現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート]を選択します。「請求書 - メイン」シートタブを選択し、B3からK5の範囲を選択した状態とし、[次へ]をクリックしてください。

 

4 インポートされる対象を確認し、[次へ]をクリックします。

1行目のセルデータをテーブルのフィールド名として使用するため、[先頭行をフィールド名として使う]をチェックします。

 

5 インポートするフィールドのデータ形式を設定して[次へ]をクリックします。

フィールドをクリックして選択し、下の表の通りに「データ型」のドロップダウンリストからフィールドに適用するデータ形式を選択します。
[会社]フィールドはフィールド名を[会社ID]へと変更し、値を「1 - 尾張堂株式会社」→「1」、「2 - 楽市食品株式会社」→「2」へ変更してください。

フィールド名 

 請求書番号

会社ID

請求日

プロジェクトの説明

税率

その他

預り金

詳細合計

請求合計

メモ

 データ型

 テキスト

整数

日付/時刻

テキスト

小数(通貨)

小数(通貨)

小数(通貨)

小数(通貨)

小数(通貨)

テキスト

6 インポート先のテーブル名を「請求書」に変更し、[完了]をクリックします。

 

 ●「請求書の詳細」テーブルの作成

1 [データ]→[Excelからテーブル]をクリックします。

2 インポートするファイルに「売上明細書の管理.xlsx」を指定して[OK]をクリックします。

ここでは新しいテーブルを作成するため、既定で選択されている[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]のまま[OK]をクリックしてください。

3 インポートするシートと範囲を指定して[次へ]をクリックします。

シートの一部分をインポートするため、[現在表示されているシートの選択中の範囲のみをインポート]を選択します。「請求書の詳細」シートタブを選択し、B3からH40の範囲を選択した状態とし、[次へ]をクリックしてください。

4 インポートする対象を確認し、[次へ]をクリックします。

1行目のセルデータをテーブルのフィールド名として使用するため、[先頭行をフィールド名として使う]をチェックします。

 

5 インポートするフィールドのデータ形式を設定して[次へ]をクリックします。

フィールドをクリックして選択し、下の表の通りに「データ型」のドロップダウンリストからフィールドに適用するデータ形式を選択します。

フィールド名 

説明

請求書番号

品目番号

数量

単価

割引

合計

データ型

テキスト

テキスト

テキスト

整数

小数(通貨)

小数(通貨)

小数(通貨)

6 インポート先のテーブル名が「請求書の詳細」となっていることを確認し、[完了]をクリックします。

 

●テーブルの関連付けを設定する

「請求書」テーブルの「会社ID」フィールドに対して、「顧客」テーブルの「ID」フィールドを関連付けます。

1 フィールドを表示します。

ナビゲーションウィンドウで「請求書」テーブル名の横の[  ]をクリックしてフィールドを表示します。

2 「会社ID」フィールドを右クリックして[テーブルの関連付けを設定]をクリックします。

「会社ID」フィールドと「顧客」テーブルの「ID」フィールドを関連付けます。

 

3 関連付けるテーブルとフィールドを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

ここでは[対象テーブル]に「顧客」テーブル、[対象フィールド]に「ID」フィールドを設定します。

 

ナビゲーションウィンドウで「請求書」テーブルの「会社ID」フィールド横の[  ]をクリックすると、「顧客」テーブルが関連付けられていることが表示されます。

 

●「請求書詳細」ページ作成用にExcelシートをインポート

「請求書詳細」ページ作成用にExcelシートをインポートします(取り込みます)。このセクションではExcelシートをインポートする部分のみを行い、「請求書詳細」ページの作成については次のセクションで解説します。

1 [データ]→[Excelからページ]をクリックしてインポートするExcelファイルを指定します。

 

2 インポートするExcelのシートを選択します。 

 「請求書」シートを選択して、[OK]ボタンをクリックします。

Excelがインポートされてページが作成されます。

3 ナビゲーションウィンドウでページ名を右クリックして[名前の変更]をクリックし、ページ名を設定します

「請求書1」から「請求書詳細」へと変更します。

 

<次は請求書一覧画面の作成