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このトピックで
    マスター詳細関係における権限設定
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    マスター詳細関係における詳細テーブルの権限を設定できます。

    ここでは、以下のようなマスター詳細テーブルを設定する例で説明します。

    1. 3つのテーブル(マスターテーブルと2つの詳細テーブル)を以下のように作成し、マスター詳細の関連付けを設定します。

    2. マスターテーブル「出張」のレコードの権限を以下のように設定します。

      • Administratorは、すべてのレコードを閲覧・編集・削除できる。

      • マネージャーは、すべてのレコードを閲覧でき、「状態」フィールドの値が「予算」の場合のみレコードを編集できる。

      • 他のユーザーは、自分自身の作成したレコードを閲覧でき、「状態」フィールドの値が「新規」、または「経費」の場合のみレコードを編集できる。

    3. [レコードレベルのアクセス制御]の右側のアイコンをクリックし、以下のように設定します。

      「予算」テーブルと「出張経費」テーブルの両方が「予算」テーブルの権限を引き継ぐように設定します。これにより「予算」テーブルに対して編集権限がなければ、「予算」テーブルと「出張経費」テーブルでも編集ができない状態となります。

    4. マスターテーブル「出張」のフィールドの権限は以下のようなります。

      • マネージャーは、「状態」フィールドと詳細テーブル「予算」を編集できる。

      • 作成者は、すべてのフィールドと詳細テーブル「経費」を閲覧・編集できるが、詳細テーブル「予算」は編集できない。