Tableデータ領域の基本的な操作を説明します。

セルの選択

クリックすることでTableデータ領域内のセル、つまりセル内のコントロールを選択できます。既定ではTextBoxコントロールが設定されていますが、ほかのコントロールを設定可能です。詳細は本ページ内の「セル内のコントロール変更」を参照してください。

セルを選択すると、Tableデータ領域が編集状態になります。この状態で各コントロールのプロパティを設定できます。また、Tableの編集状態である場合、マウスをドラッグして複数のセルを選択します。

セルの結合

Tableデータ領域が編集状態の場合、マウスのドラッグ操作で複数のセルを選択できます。複数セルを選択した状態で右クリックし、コンテキストメニューから［セル］-［セルの結合］を選択することで、それらのセルを結合できます。それとは反対にすでに結合されたセルは、同じくコンテキストメニューから［セル］-［セルの分割］で元に戻すことができます。

行／列の選択

任意のセルをクリックしてTableデータ領域を編集状態にします。左側、または上部にある行／列ヘッダーの領域をクリックすることで、行、または列を選択できます。

Tableデータ領域全体の選択

マウスのドラッグ操作で選択することでTableデータ領域全体を選択できます。この状態でTableデータ領域のプロパティを設定できます。

Tableデータ領域の移動

Tableデータ領域全体が選択されている場合、もしくはセルが1つも選択されていない場合、テーブルデータ領域の境界線をドラッグすることで移動できます。

列の追加

列は次のいずれかの方法で追加できます。

方法1：任意のセルを選択した後、Tableの分割線にマウスをホーバーするとアイコンが表示されます。アイコンをクリックして列を追加します。

方法2：任意のセルを右クリックし、コンテキストメニューから[列]-［右］をクリックすとその列の右側に新しい列が追加されます。[列]-［左］の場合には左側に新しい列が追加されます。

セル内のコントロールの値設定

セル内のコントロールの値の設定は［式エディタ］ダイアログを使用して行うことが可能です。次のどちらかの方法で［式エディタ］ダイアログを表示できます。

方法1：セルを右クリックしてコンテキストメニューから［式］を選択すると、［式エディタ］ダイアログが表示されます。

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方法2：セルを選択し、プロパティ領域で［値］の右側にあるをクリックしてから［式］を選択します。

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セル内のコントロール変更

既定ではTextBoxコントロールが設定されていますが、ほかのコントロールを設定可能です。他のコントトール（たとえばSparkLineコントロール）をセルにドラッグすることでセル内のコントロールを変更できます。

データ連結

Tableデータ領域の明細領域は、多くの場合データセットのフィールドをデータ連結して使用します。詳細領域のセルの右側にあるアイコンをクリックし、表示されるドロップダウンリストからフィールドを選択して設定します。