「SAML 2.0用認証プロバイダー」を使用している場合、通常は次のようなプロセスでForguncyのユーザーサービスの内部ユーザーが作成されます。
ユーザーが「SAML 2.0用認証プロバイダー」を使用しているForguncyアプリケーションにアクセスする。
設定されているIdPの認証ページに遷移するので、そのIdPのユーザー名とパスワードを使用してログインする。
IdPの認証が成功した場合、NameIDを基にそのユーザーがForguncyのユーザーサービスの内部ユーザーとして存在するかどうかを確認し、存在しない場合にはそのユーザーを作成する。
注意:
作成されたユーザーのパスワードはランダムな文字列になります。本パスワードはSAML IdP側のパスワードとは無関係であることに注意してください。フォーム認証のユーザーとして使用したい場合、開発時ユーザーアカウント管理画面のユーザー画面からパスワードのリセットを行ってください。
しかしながら、上記のようなプロセスでユーザーを作成する場合、アプリケーションの運用開始前にユーザーを作成し、ロールや組織情報の設定を行うことができません。次のような方法で事前にユーザーを作成し、それを「SAML 2.0用認証プロバイダー」を使用しているForguncyアプリケーションで使用することが可能です。
ユーザーの追加の手順に従い、次の条件を満たすフォーム認証のユーザーを作成してください。なお、Excelファイルからインポートして作成しても構いません。
なお、本手順で作成したユーザーは、フォーム認証を使用している別のForgucnyアプリケーションのユーザーとしても使用可能です。