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このトピックで
    ユーザーアカウント情報データベースの構成
    このトピックで

    ユーザーアカウントの情報を保存する既定のデータベースは内部データベース(SQLite)ですが、MySQL、およびSQLServerに変更することもできます。

    ユーザーアカウントの情報を他のテーブルのフィールドと連結したり、アプリケーション上で表示する場合は、ユーザー管理ビューを使用します。

    ユーザーアカウントの情報を更新する場合は、サーバー管理ポータルユーザー管理コマンドまたは、ユーザーアカウント管理 REST APIを使用してください。これら以外の方法でのユーザー情報の更新はサポートしてません。

    データベースの種類

    既定値は内部データベース(SQLite)です。「SQLite 」、「MySQL 」、「SQLServer」から選択が可能です。

    データベースの接続文字列

    MySQL、SQLServerを指定する場合では、[データベースの接続文字列]を設定しなければなりません。設定例: Server=localhost;User Id=root;password=123456;database=userservicedb;

    設定の確認

    [設定の確認]ボタンを押下すると、データベースへの接続確認ができます。

    設定の保存

    [設定の保存]ボタンを押下すると、設定を保存し、サーバーを再起動します。

    設定保存後に以下のテーブルがデータベースに追加されます。

    テーブルの詳細についてはユーザー情報データテーブルを参照してください。

    ※設定を変更する前に念のためユーザー情報のバックアップを取得してください。

    既定値に戻す場合、[データベースの種類]を「SQLite」に変更し、[設定の保存]ボタンをクリックします。

    注意:

    • 本設定を有効にした場合、ユーザーアカウント情報のバックアップと復元は使用できません。バックアップを実施してもユーザーアカウント情報のバックアップは取得されません。
    • 本設定を有効にした場合、最初の1回目のみ既存のユーザー情報が自動的に外部データベースに引き継がれます。接続先データベースに既にユーザーアカウント情報のテーブルが存在する場合、この処理は行われません。
    • 外部データベースに既に同様のテーブル名が存在していた場合、設定の保存は成功しますが、テーブルの構造やデータの内容に不備がある場合、サーバー管理ポータルにログインすることができなくなります。ログインができなくなった場合は以下の方法でユーザーの保存先を内部データベースへ戻すことができます。

      • 以下のファイルを編集します。

        Windows: C:\Users\Public\Documents\ForguncyServer\GlobalConfig.xml

        Linux: /opt/ForguncySites/ForguncyServer/GlobalConfig.xml

        以下の箇所を変更します。

        UserServiceExternalSqlTypeString

        UserServiceExternalSqlConnectionString

        変更結果が以下になるように変更します。

    • 既定のSQL ServerからMySQLに保存先を変更する場合、作成済みのユーザー情報は削除しないでください。新たなユーザー情報を追加できなくなります。
    • ユーザー情報を内部データベースから外部データベースに変換する際に、以下のテーブルに自動的にインデックスが作成されます。
      テーブル名 インデックス名 カラムリスト
      UserProfile I + ランダムな文字列、例:Ie71e7345c833451e81f UserName
      CustomizedPropertiesTable I + ランダムな文字列、例:Ie5003d4d341047e2bf6 UserId

    参考:

    • サポートしている外部データベースのバージョンは必要システム構成に記載しているものと同様です。